選べ、友よ。
昨日は、一日中、あれこれと手配や、調べ物をしていました。
海洋レジャー部門も、久しぶりに賑わっていましたが、
わたしの頭の中は、もっぱら、昨日の友人の件で占められています。
いままでも、及ばずながら幾人かの手助けはしてきましたが、
今回の件は、かなり難しいです。
わたしが、大金持ちでそれこそドブに捨てるほどのお金が、
隠し金庫でうなっているのなら、話しは早いのですが、
そんな夢物語で、片付くようなことではありません。
相続が絡んでいます。
彼女の兄弟関係が、問われるところです。
彼女は4人兄弟で、上の姉、彼女、弟二人ですが、
一人の弟は、全盲。
もう一人は、癌で亡くなりました。
上のお姉さんは、結婚していますが、今、ご主人が癌で入院中。
みんな、お金が欲しいところです。
この兄弟の両親は、もうかなり昔に亡くなられ、
借金こそ残しませんでしたが、
小さな家を一軒、残されました。
ここに、わたしの友人(彼女)が、長く住んでいたのです。
この家は、10年ほど前に一千万円と査定を受けましたが、
それでも買い手はつきませんでした。
今では、おそらく土地値しかないでしょう。
その土地も、更地にするのに100~150万はかかり、
登記変更をして売り払ったとしても、
相続人で分配すれば、雀の涙です。
そして当然、その日から賃貸での家賃の支払いが生じるのです。
数年もすれば、跡形もなくすべて消えてしまうお金です。
わたしは彼女に、一つの解決策を提案しました。
それは今、ここでは書けませんが、
彼女が、それを選べば10年前の査定額分が戻ります。
でも、悲しいかな彼女がそれを選べば、
かなりのリスクが、わたしの肩にのしかかります。
まあ、それでも手持ちで何とかなるとは思っていますが。
この話は、彼女にとっては全面的に利益があるでしょう。
ただ、それをほかの兄弟が、どう思うかです。
兄弟間の人間関係にかかってきます。
友よ、ここから先は、
あなたが何を築いて来たかが、問われる、
相続人で話し合い、どうぞ、1番良い方向を選んでください。
すずき はなこ
2014/02/19 08:38:56
norainuさん、おはようございます。
お元気でしたか?
なぜでしょうね、
あなたが、静かにしていらっしゃると、
また、なにか、文字にできない気持ちを抱えて、
ひとりで荒野を走っている野犬を、思い浮かべます。
謹呈、「月に吠えろ!」
いい言葉でしょ。
このリスク、もちろん鈴ちゃんに相談しました。
却下されるのは、覚悟の上で。(彼、専務ですから拒否権あります)
でも、
笑って「やりたいんでしょ?」と言ってくれました。
わたしたちは、なんとかなります。^^
norainu
2014/02/18 20:28:46
自分がリスクを抱えてでも友人を救う為の解決策を出す。
なかなか出来る事ではないと思います。
友人の方がその気持ちを酌んでいい方向を選んでくれると良いですね。
すずき はなこ
2014/02/18 17:20:05
夢芽さん、そうなんです。
相続が絡んだ物件ほど、
人間の嫌な部分を、露骨に見せつけられます。
しかも、高額になればなるほど、人間関係は壊れていくのが常です。
彼女の件も、初めから相続などなければ、
もっと楽に生きる道を選択できたはずです。
子供が、可愛ければ、親は財産を残してはいけません。
「子孫に美田を残すな」というのは、
真実ですね。
夢芽
2014/02/18 16:43:52
欲のない人間はいないと思いますが、貪欲はいけませんね~
相続問題は、人間の本性が現れるかも!?
妹の姑が亡なったときに、見せ付けられましたよ
妹の旦那は、末っ子三男なんだけど、長男の暴挙にびっくり!
義弟は、全ての相続を放棄しました・・・
すずき はなこ
2014/02/18 12:51:16
みの虫さんの妻さん、その通りですよね。
「お金が、すべてではない」とよく言いますが、
問題があったときは、たいていお金がすべてです。
慰謝料も、損害賠償も、お金で解決する話です。
兄弟たちで、しばらくの間、
相続を待ってくだされば、
10年前の査定相場が戻ってきます。
それからでも、遅くはないと思うのですが、
相続人たちも、そう思ってくれるかどうか。
目先の小金を追われたら、
彼女は、安心して住むところさえ、なくなってしまいます。
わたしには、ここまでしか、
できませんでした。
みの虫さんの妻
2014/02/18 10:38:39
お金が絡むと難しいです。
どんなにいい人でも、貧しさに勝てない時はあります。