きいてニコタリーナ

きよ

ちょっと整理したいんだけど

まさに神業…

日記

ひーすごく混んだー。

近所でラーメンフェスタやってる筈なのになー。

なんでそっちに行かないでラーメン屋でもないうちに来るのー。



昨日は2回目のピグマリオンでした。

家での作業が全然進んでなかったし、

28日でもいいかなーと思ってたんだけど、

家族の都合が28日は悪いらしくてな…。

なので昨日行って来たんだけど、

先生にもやんわり「家でできることはできるだけやって、

「教室ではここを教えてもらおう」みたいな目的意識を持ってね」

みたいに注意されてしまいました。ですよね…。

しかし、昨日初めて実際に糸引作業を教えてもらったんだけど

(前回はその土台を作るところまでしかできなかった)

吉田先生は本当に、本当にすごかったです…圧巻…!

私の作った不格好な布の塊が、先生の手にかかると

糸を引いて、コテで決めて、あっという間に顔の形に!

私は横でただただ陶然としてたし、他の生徒さんたちも

歓声を上げて「いいものを見た」って喜んでた。

いやーすごいわ。それしか言えないのがもどかしいけど、すごい。

私アレできるようになるのかな。いやなりたい。なりたいな。

先生は顔の半分だけ見本として作ってくれたのだけど、

これに私ごときが続きを造形するなんてできないし、

見本、もとい家宝として大事に取っておこう。

そんで次のお教室までに、土台をたくさん作って練習しよう。

あと、残念ながら準備が十分でなかったせいで

教室でやることが早々になくなってしまったので、

午後は早めに上がらせてもらって銀座に行きました。

スパンアートの、三浦悦子さんの個展「聖餐」。

教室で他の生徒さんに教えてもらって、どうしても行きたくて。

いやー、こっちもこっちですごかった。この日二度目の恍惚。

眼差しとか質感とか歪んだ身体とか、えーと、すごかった、です。

(小並感)な感想しか出てこないんだけど、えーと。

しかし、そっちの業界の人なのであろうサブカル芸術家っぽい方々が

会場のど真ん中で、たぶんマニアックな映画談議に興じてらっしゃって、

そのそばにあったお人形が一体、まともに見られなかったのが残念。

お人形の写真集も欲しかったんだけど、奥のレジに持ってく勇気がなくて。

でも、とてもいいものを拝見したと思います。幸せな一日でした。



前回のお教室の時も感じたことなんだけど、

上京の何が大変って、寝不足より懐の寂しさより飢えなんだよな。

お上りさんでも気軽に入れそうな飲食店が意外と見つけられなくて、

ついついコンビニやファストフードで済ませちゃうので

ものすごく、なんだろう、肉体的にも精神的にも飢餓感がきつい。

前回も今回も、帰りのバスの中ではただひたすら

適正な塩加減のおにぎりと豚汁が食べたい、って念じてた。

出汁のうま味を吸ったお野菜がたっぷり食べたくて仕方なかった。

(実際帰宅後、冷や飯のおにぎりとお味噌汁をがっついてしまった)

食事が貧困だと、帰路の心の荒み方も半端ないし

もうちょっと何か考えないとなー。どうしようなー。

せめて行きの新幹線に、家で作ったお弁当でも持ち込んでみようか。