今、若い人たちの5人に一人は、貧困です。
某消息筋から、小論文を求められています。
大まかな議題は、「貧困について」ですが、
現代の貧困問題を、
わたしたちは、どれほど正確に知っているのか、
たいへん考えさせられました。
昭和の高度成長の時期、
努力し、死ぬほど働けば何とかなるという神話がありました。
貧乏になるのは、努力しないからだという迷信もありました。
もしかしたら、わたしたちは、それをまだ信じているのかもしれない・・・
と、思うようになりました。
親が貧しければ、子供の教育は、
富裕層のそれと差が付くのが当たり前ではないでしょうか。
高等教育の機会は、
ほんとうに子供たちに平等にあるのでしょうか。
卒業で一流企業に入りそこねると、
その下請け、孫請け・・・
同じ仕事をに携わっていても、
収入は、雲泥の差が付きます。
若年層の離婚、ひとり親家庭の貧困、
乳幼児を抱えて、生活保護から脱出するのは、
並々ならぬ心の強さが必要でしょう。
貧困は、受け継がれていくものになっているような気がします。
どうすれば、この負のスパイラルから抜け出せるのか。
看護師や、ヘルパー、保育士・・・宅建主任、
職業訓練と、望むなら高等教育を受けられるような、
無料のシステムを作ることはできないのでしょうか。
何ができるか、
何をするべきか、
何か、あると思うのですが・・・。
どなたか、ご意見を。
すずき はなこ
2014/03/07 08:45:48
夢芽さん、おはようございます。
すみません、筆足らずでした。
たしかに、すべての成績が、親の収入と比例するわけではありません。
学校教育だけでも、じゅうぶん良い成績をとることはできます。
本人の自覚しだいです。
<勉強したい人が、勉強できる環境を整えることはもちろん、
貧困でも、希望を失わないような教育が必要だと思います
ここです。
そうなんです。
そこが、重要なんです。
その具体策に、何があるかということに詰まってしまって・・・。
<教える側の差別意識や偏見を取り除く、教える側に対する教育が必要だと思います
これはもう・・・、長い間、放置してきたことにも責任があります。
わたしは以前、地質学の特別講師で夜間高校で教鞭ととっていましたが、
もう、職員室の空気が、最悪なのです。
結局、それを変えることができないままなのです。
そして、アメリカに留学した時に、
「勉強の仕方」が、根底から覆りました。
発想も、着眼点も、論理的な構築力も、展開、証明、帰結、戻って改善まで、
すべて、日本で学んだやり方ではありませんでした。
それらは、本当は、これからの未来を担う子供たちに知ってもらいたいことですが・・・
そのためには、つい費用がかかるということを、
短絡的に書いてしまいました。
反省します。
夢芽
2014/03/06 21:07:14
「貧しいから、勉強できない」という話には、納得できないです
大昔?昔?は、家計のために働くことを強いられ、進学を諦めてたかもしれないけど、
今は、その割合は減っていると思います
貧しいから、塾にいけなくて、勉強できない・・・は違いますよ!
勉強は、やる気があれば、どこでもできます
確かに、進学にはお金が掛かるけど、
私の同級生だって、高校の学費をバイトで稼いでいる子もいたし、
働いてお金を貯めてから進学した人もいます
勉強したい人が、勉強できる環境を整えることはもちろん、
貧困でも、希望を失わないような教育が必要だと思います
あと、教える側の差別意識や偏見を取り除く、教える側に対する教育が必要だと思います
すずき はなこ
2014/03/06 20:03:00
最近は、ギャンブル依存症や、アルコール中毒が、
貧困から抜け出せない足かせを作っています。
ネット中毒も、勤労意欲を失くし、
厭世的にならせるようですね。
みの虫さんの妻
2014/03/06 19:10:52
・・・ご飯が食べれて、住む家がある、これだけで最低限の暮らしができる。
貧困の意味が違うように使われてるんですね。
世の中の価値に自分を合わせると、振り回されるだけのような・・・。
すずき はなこ
2014/03/06 08:39:31
まぎまぎちゃん、おはようございます。
わたしは、小さい頃(小学生)、父が民生委員だったこともあり、
当時、貧しい地区といわれていた地域に、お使いで行くことがよくありました。
同じクラスの女の子が、お父さんに強姦されそうになり、
高いビルから飛び降りて死にましたし、
新聞配達をしていた少年は、早朝にひき逃げされ、
中央分離帯に放り込まれていたため、
発見が遅れ、死んでいました。
競売にかけられる家財を見せるのが忍びないと、
父が、同級生の兄弟を全部家に連れてきたときは、
こんな秘密を知ってしまったら、明日からクラスで、雰囲気が悪いなあと心配したり、
その家族は、次の週に、夜逃げしてしまいましたが。
父親のおかげで、
小学生の時は、社会の底辺というのを、
嫌というほど、教えられましたが・・・。
「貧困」というのは、社会環境により相対的なものであると感じています。
みんな、貧しければ、「貧困」は、普通ですし、
ビバリーヒルズでは、一般家庭は「貧民」でしょう。
今は、社会システムが作り出す「貧困」、
学歴に傷があれば、1流企業に就職できる確率はどれくらいか。
パートから、正社員に登用される会社は、どれくらいか。
もうね、考えると、
悲しくなっちゃうのが現実です。
「貧困を是正するのに必要な提案」800字でなんて、
まとめようもないですぅ~。
すずき はなこ
2014/03/06 08:24:40
みの虫さんの妻さん、「貧困」って日本ではピンとこないでしょ、
わたしも、「食うに困る」人なんて、日本にはいないと思っていました。
生活保護システムがあるので、日本では餓死するような貧困ではないのですが、
「修学旅行に行けない」
「学習塾や、予備校に行けない」
「進学が限定される」等が、貧困の基準になるんだそうです。
そう見ると、クラスに必ず1人2人はいたものです。
まぎまぎちゃん
2014/03/05 21:30:41
そうなんですよね・・・。仕事帰りに(少々気分が凹んでいる時など)、市内の駅に近い位置にある大きな邸宅、もう、ずっと代々そこに居を構えているだろうおうちをみていると、ここに生まれていたら、幸せだったかなぁなんて思ったりしたこともあります。育ちって影響ありますよね。平等なんて・・・。格差は歴然と存在する。 授業料がただになっても、諸経費は必要なわけで。制服、体操服、靴、柔道着(中学校で必須となりました)、電子辞書(高校で必要でした)etc・・・。
みの虫さんの妻
2014/03/05 20:07:08
貧困って、どのレベルなんでしょうか?
食べれない位?