病院実習　IN小児科
A子（６歳女児）・・・常にお家に帰りたいと泣き叫ぶ問題児・足以外は健康
そんなA子に懐かれました

A子「だっこぉ、だっこぉ」
少しでも抱っこをやめるとコレ→林檎は後少しで帰宅→心が痛い
少し放置すると
A子「お姉ちゃん（林檎）、だっこぉ。ママに会いたい」→泣き出す
林檎「お姉ちゃん（林檎）もママに会いたい。お姉ちゃんも、お姉ちゃんのママ好き」
慰めるのも飽きてきた夕方、林檎は違う手で攻めることにした
A子「お姉ちゃんはお家に帰ったらママいるでしょ」
少しすねるようなA子
林檎「お姉ちゃん、ママと違う所に住んですのぉ。だから、ママに会いたい」
・・・今から考えたら、馬鹿大学生丸出しか？
林檎「A子ちゃは明日ママに会えていいなぁ（面会日）」
寂しそうに言う林檎にA子は少し考える
A子「今度はいつママにあえるの？」
林檎「ん～っとね。９月！」
A子「・・・A子より長い間会えないんだ」
いやぁ～、バイト・飲み会・学校と糞忙しいからsummer　vacationまで帰省無し
看護師「A子ちゃん。林檎お姉さんは、ママに９月まで会わずにお勉強頑張ってるの。だからA子ちゃんも頑張りましょう」
A子「少しだけ、A子のママ貸してあげる！」
林檎「ありがとう。でも、お姉ちゃんはお姉ちゃんのママがいいなぁ」
A子「・・・。A子も頑張るから、お姉ちゃんも頑張って」
看護師「A子ちゃん、偉い」
林檎「わぁ～、A子ちゃん褒められていいなぁ」
A子「お姉ちゃんもママいなくても頑張ろう！」
林檎「ぅ～ん。頑張る！」
看護師「お姉ちゃんも、偉い」　
・・・やばい、精神年齢同じか？

―――実家の母に電話
林檎「今日さ、６歳の子に”だっこぉ、だっこぉ”って言われた」
母「おぉ、可愛いらしい。あんたは、言う前に突進してきてた」
林檎「・・・おやつ食べれないっていうから、食べさせてあげた」
母「まぁ、可愛い。林檎は食わせろって命令してたな」
ぉ、ぉぅ。素敵なお子様だったのね、林檎って子...遠い目
林檎「ファンデーションしてたから頬擦りできなかった」
母「自分の子供なら、少々つけてもいけるけどな！」 おいっ、幼児の肌に悪いわっ

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