HS　２０５


2年に一度行われるフライングの世界選手権。
今年はチェコのハラホフです。

今から22年前もここハラホフで大会が行われました。
その時の金メダリストが葛西選手です。

過去に2度、個人金メダルを獲得している選手はたったの4人だけ。
今回は『レジェンド』として臨む葛西選手が22年ぶりの金メダルを目指して登場します。

本日は予選。
フライングは一人当たりの時間が少々かかるのと、気象の影響をとても大きく受ける競技の為、決勝に進めるのは４０名。
世界選手権の為、各国代表は４名まで。
ただし、前回大会優勝者には出場枠が与えられており、前回優勝しているクラニイェッツ選手の所属国であるスロベニアからは５名が出場しています。

また、予選免除の選手は、
ワールドカップランキングではなく、フライングランキングで決まります。


予選トップ通過は１８６．２ｐで、ロシアのワシリエフ選手１９３．５ｍとノルウェーのバーダル選手１９１．５ｍ。
フライングでトップが同点は珍しいです。

３位に地元チェコのコウデルカ選手で１８６ｍ。
彼はフライト中、舌を出しながら飛んでいるので、是非ご覧になってくださいｗ

シードでトレーニングから好調のスロベニア、プレヴツ選手は２１４ｍ飛ぶも転倒。

フロイント選手２０４ｍ、ストッフ選手２００ｍで、２００ｍオーバーのこの３本。

前回金メダルのクラニイェッツ選手は１８４ｍ。


日本勢は、

　５位　　　　清水選手

２６位タイ　　渡瀬選手

２６位タイ　　栃本選手

シードの葛西選手はパス。

明日は決勝。
予定では０時３０分からです。