五月雨

ニコット・オカルト学園

日記

ニコみせで校長と出会った。

普段ならまったく問題ないことだが、現時点では起こってはならないことだ。
最初は彼とよく似た兄だと思うことにした。
しかしその後、何度もの遭遇を重ねるうち私は確信した。

中央イベント広場に鎮座する、あの蠢く毛玉。
中のヒツジなどいな

…おや、こんな時間に誰か来たようだ。

(記述はここで途切れ、部屋には桜でんぶと毛玉が散乱している。)