うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

たとえば日差し、花たち、鳥たち、そして桜

ニュース

春を感じる瞬間…2月の末ぐらいから、
たとえば日差しがなんとなく、明るくなってきたように思えるとき、
みちばたでホトケノザ、オオイヌノフグリなどが咲いているのを
見つけたとき、
梅があちこちで咲きだしたとき、
四十雀が高いところで鳴いているのをきくとき
(彼らの恋の季節のはじまりらしい)
春一番がふいたとき、
そして、桜だ。
しんじられないぐらいに急いで咲く。
ちょっと前まで、春とはいっても寒かったのに、
桜が急いでさくことで、春をいっきょにつれてきて
しまったみたいだ。