祖母が桜を見たいというので出かけたら五分咲きでした。
五分咲きなら近所だけでいいだろうと思ったけど祖母は遠くの川原にも行けと言うので、車を走らせました。
祖母は祖母の妹に「一緒に桜を見に行こう」などと持ちかけていたので後日、親戚の家に迎えに行く必要があります。

祖母が炊いてる途中の炊飯器の蓋を開けました。
蓋を開けるとゴッチンになると言われております。
http://books-nekoya.jp/Books/1210/121013-0002.html
漫画家、松本零士の　黄色いウサギ　ではゴッチンご飯は不味いらしい。

祖母が思いついたように「私が生きているうちに孫に金をやりたい」と申します。
三百万やろう、と言うので先日入ったばかりの定期を解約しようとすると銀行が「年度末だから困る。金がいるなら他の銀行から引き出してくれ」などと無茶を言う。
生憎、この銀行以外に大きな金はない。
４月になってから、それを解約して下ろしてきました。
祖母のひ孫が大学に行っているのです。
金が無いから奨学金を使っているのですが、それを借りるのに毎年審査があるらしい？
大学出てから就職して奨学金を返していくと申しておりますが、どうせ無理だろうと。
妹が私に奨学金の保証人になってくれと言うのですが返せなければ保証人の私が払うのかなぁーと。
タイミング良く祖母が金の話をしたのだから、さっき引き出した三百万円が奨学金の代わりになるだろうと。
いやー３・４月は金が出て行きます。

ところが祖母は私の妹に「３００万円あげる」と言ったのを見事に忘れておりまして。
何で金あげなーいかんのや　などと怒っております。
老人の物忘れは怖い。