プチ創作家の日記

詩砂 葉月

思ったより更新が多いのです。書かないときは書かないのですが。

巣窟『穀雨』

小説/詩

穀雨


山に残っていた冬将軍も帰ってきて
さぁ今日から僕のお仕事だ
花柄の如雨露を右手に持って
種や苗が入った籠を左手に
雨ちゃん一号と一緒にね
大海原に漕ぎ出すの

下を見ればね チカチカと
雲の海の切れ間から
煌く光の綺麗なこと
色づき始めた木々の綺麗なこと
だから僕は誇りを持って
仕事に励むとしましょうか





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