☆偏西風
極を中心にして北緯30〜60度あたりの範囲の上空を西から東に向かって帯状に吹く風のことです。これは熱帯地域が加熱されることと極地域が冷却されるために発生します。また、高度とともに強くなり対流圏界面付近で風速が最大となりジェット気流とよばれます。
この偏西風は三つのタイプがあります。
・東西流型:大規模な寒気の南下はなく、天気は周期的に変わる。
・南北流型:南下する所では寒波や低温が、北上する所では熱波や干ばつが起こりやすい。
・ブロッキング型:偏西風が北と南に2つに枝分かれし、北に暖かいブロッキング高気圧、南に冷たい低気圧を作る。
天候が西から東に向かって変わっていくのは偏西風のためです。
メグ
2014/04/22 11:23:16
偏西風にこんなに
種類があるんだね。
知らなかったです。
宗太郎
2014/04/22 09:04:50
渡り鳥も偏西風に乗って山越えて飛んで来るのかしら。
ジオさんのいつもブログ楽しみにしています (*'▽')
ふわりんこ★
2014/04/22 02:06:40
こんばんゎ