私は最初、「ホームヘルパー２級」を取りました。

転機は、若かりし頃についた正社員の仕事を、
人間関係のトラブルで３年で辞めた後きました。

私の家は、貧乏で金銭的に落ち着いた事が
なかったので、なんとか負の連鎖を止めたいという
気持ちもありました。

年齢的にも、今後は仕事を見つけるのが難しくなる、
何でもいい、人手不足な仕事はないか？
それも資格が必要なやつで！
と思っている時に、新聞で
「ホームヘルパー２級」の講座を見つけたのです。

『何でもいい』と言いましたが、
かつて小学生時代は「獣医になりたい」と言ってたり、
それが無理なら（貧乏だったので）「看護婦」かな？
と考えていた事がありました。

「これにしよう！」と決めて、通信で資格を取りました。
（派遣の仕事をしていたため、短期コースには
いけなかった）

資格を取ってからは、訪問介護員の仕事について、
働きました。料理なんて、ロクにやった事もなかった
ので、家で練習したり、「料理本」をたくさん買いました。
仕事には、「簡単料理」の本を２冊持って歩きました。

そんな仕事場の隣に、「訪問看護ステーション」が
あったのです。毎日、見ているうちに、「看護師」に
興味がわいてきました。

それで、看護学校を受験したのですが、
なんと「准看護学校」にひっかかったのです。

奨学金を借りて、働きながら学校に通いました。

卒業後、病院へ半年勤務しましたが、また体を
壊してしまい、療養生活へ・・・。

震災、引越しを経て、今の職場にきました。
本当は、福祉施設で働くなら、無理に「正看護師」の
資格を取りに行かなくても、このままでもいいよね☆
とか思っていましたが、

「訪問看護」は「正看護師」しか、取らない事とかが
ひっかかっていました。

とりあえず、欲しいものは取って、すっきりしたいです。