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放射能

日記

今日叔父がきて放射能の話があいまいだったので調べてみた。

まず、日本の年間被曝量1mmシーベルトが法律で定められた許容量。
これは外部内部被曝合わせた値で、一日24時間1.1マイクロシーベルトで1年間あびた量。マイクロシーベルトはミリシーベルトの千分の一の量のこと。

世界の自然被曝量の平均が2.4mmシーベルトなので、まあましな基準である。

ちなみに年間1mmシーベルト被曝すると、成人なら1万人に一人ガンにかかる計算になる。
この数字が高いか低いかは意見が分かれる。というのも子供のリスクは五倍なので
子供なら2千人に一人ガンを発症することになるからである。

つぎに内部被曝に使われるベクトル計算だが、これが紛らわしい。
シーベルトが人体に与える放射線の影響量で、対してベクトルはその1kgの物質が放射能を出す量らしい。

ベクトルは食品の安全基準に使われており、
現在日本の基準では飲料以外は100ベクトル以下とされている。

そこで計算ツールでベクトルをシーベルト換算すると
100ベクレルの食品を約55kg摂取すると1mmシーベルトになる。

この基準かなりやばくないか?
チェルノブイリの時は水2ベクレル(日本は水は10ベクレル)、野菜40ベクレル、牛乳100ベクレル以下に決められていた。
牛乳はカルシウムが多いので、体外に排出されるから、基準が高いらしい。

つまり内部被曝を抑えるにはカルシウム錠剤を飲むといいらしい。ただし、放射性元素のセシウムには効果があるけど、ストロンチウムとかには効果がないのでなんともいえないが。

  • 小早川

    小早川

    2014/06/19 00:50:55

    カルシウムは採りすぎるとかえって骨が弱くなるので錠剤を飲むのはどうかな?
    またカルシウムは吸収が悪いので効果は期待出来ないだろう。
    はっきり言って大人はそれほど問題視しなくて良いんじゃないかと思っている。
    問題は子供だな。
    かなりやばいんじゃないか?
    風評被害がどうこう言われているが、正直この基準では全く安心出来ないし、
    実害出るのは十年以上あととかだろうからな。
    その場だけやり過ごすやり方は自民のお家芸だよ。