うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

きせつごと、あちこちに

イベント

おひさまがでていたり。
きせつごと、花がさいたり。
この時分だと、もじずりの花。
うちの三階のベランダの鉢植えに…
いったい、どこから種がやってきたのか。
うえたおぼえがないのに、毎年
花をさかせてくれる。
マンションの下の芝生に生えているけれど
まさか、ここからとんできたのかなあ。

5月から8月ぐらいだったかな、
わたしが家をでる時間、午前4時40分ごろ、
朝とよべる明るさがあるのは。
そして夏至近くの今がいちばん明るい。
まぎれもなく朝。
今、有明の月がでているが、
冬のそれは、あたりはまるっきり夜、
それだけが明るい、やさしい灯りなのだけれど、
今は、もはや昼の月。
こうしたものたちをみると、幸せだと思う。

きょうは、田んぼで、きのうもみたカルガモ二羽。
田んぼに繁茂している藻をもしかして食べてるのかしら。
きのうとおなじ田んぼに二羽そろっていたのをみて、
なんだかうれしくなった。