セカンド

ときめきのキャッチ

小説/詩

四十雀・・・卵から無事に孵化しました
ピーピーと小さな鳴き声が巣箱から聞こえてきます

そのうち静かになるのですが・・・

親鳥が餌を運んでくると
目ざまし時計のようにまた鳴きだすのです

虫をくわえて何処からともなく親鳥はやって来ます
巣箱に入り少し経つと飛び立っていきます

お母さんとお父さんが一生懸命に
餌を運んできます

巣箱のざわめきは
命のざわめきです

そうそう

餌を与えて飛び立つとき
赤ちゃん?の糞を一緒に運び出すんです

糞は小さな袋状になってるみたいです
巣箱の中は清潔なんでしょうね



それは小さなざわめき
それはそれは小さなときめき

自分でも気づくことのない
心の中の小さな波紋

明るい日差しが眩しい時も
顔に当たる風が心地よい時も

降る雨の音が優しく響くときも
小さく小さく何かがときめく

私の心に
触れて来るのは何

それが夢なのか愛なのか
希望なのか解らない

つかめそうで掴めない
みえそうでいて見えない何か

そんな小さなざわめきを
そんな小さなときめきを

私は両腕を大きく広げて
キャッチする























  • セカンド

    セカンド

    2014/07/01 01:19:08

    のの様

    訪問ありがとうございます

    今年は諦めかけていたのですが
    利用してくれて良かったです

    中に何羽いるのかな?
    元気そうですよ!

  • のの

    のの

    2014/06/30 23:53:29

    広場からの訪問です。

    小鳥の様子に和ませていただきました。
    かわいい

  • セカンド

    セカンド

    2014/06/30 09:26:49

    奈柚様

    そうなんです
    こっちも元気になります

    無事に巣立つといいな
    親鳥も一生懸命ですよ

    微笑ましいです^^

  • 奈柚

    奈柚

    2014/06/30 00:57:53

    なんか 命の息吹きってドキドキ ワクワクすんね^^
    元気で大きくなぁれ って皆が願うから
    笑顔にの輪になるのかな?
    その輪の中心は 希望だよね^^