長くなっちゃったな
バイトは朝だけー。なんだけど……、
なんか最近また薬切れが早い気がする……。
いや、たぶん生理前だからだ。全部女性ホルモンのせいだ。
(語呂悪い)
そういえば、メカクシ最終回は観る勇気が出ないので
ピクシブでネタばれ感想を検索してなんとなく概要は掴んだ。
しかしまだ観る勇気は出ない。アンケートで「よくなかった」50%越えってw
わかってるんだよ、観ないと終わらせられないんだけど。
もう痛ましすぎて、さっさと終わらせてあげたいとは思ってるんだけど。
カゲプロは、なんていうんだろう、アニメ、よりも前からか、
小説が3巻を数えたあたりからかな、なんとなく白けた感じは漂ってたよな。
(アニメでファンの裾野が広がったことが、拍車をかけた事実はあると思うが)
(正直、音楽で全ての物語を表現してくれていたら
もっと素敵な物語でいられたと思うなあ。惜しいなあ)
(基本ニコ動の音楽を小説化するのは蛇足化、改悪化行為だと思ってる)
まあ、メディアミックスの脚本の全てをまだ若いクリエイター一人に任せたら
どうしてもこういう無理は出てくるもんだよなあ。
じんさんに文才がない、というか「まだ書きたいことを十全に表現できない」感?
あれは小説の最初の頃からもうひしひしと感じてたしー。
それとも中高生の読むラノベって皆あんなすっかすかの文章ばっかなの?
正直それはとても可哀想だなと思います、まる。閑話休題。
それでも私がカゲプロを離れなかったのは、意地と、憐憫と、(キドさんへの愛と)
あとは……うーん、尊敬する内田先生の言葉を借りれば、
「この物語は私宛てだ」ずっとそう確信していたから、かな。
じんさんが私に向けて(痛々しい青春を過ごした全ての大人未満に向けて)
真っ直ぐに語りかけてきている、万難を排して受け取らなければ。
そう感じたから、かなあ。綺麗な言い方をすれば。
なので、物語の終わりまでちゃんと見届けて、受け止めて、
私の中でもカゲプロをなんとか終わらせなければ。そう思う。
言いたいことはいろいろあるけど、そう思わせてくれたじんさんとカゲプロに、
この物語と出会えたことに、まずは深く感謝しています。
(ので、もうちょっと待って。クソアニメを消化する心の余裕ができるまで……)
という訳で、カゲプロ小説は小説として面白くはないけれど、
最近また久々に読書が楽しいって話は前にもしたっけ?
今日もまたドトールに行って、本読んで本買って帰ってきた。
なんて言うんだろう、面白い小説を読んだときの
特に教訓のあるお話じゃなくても心をザクザク耕される感……?
ひととき架空の世界に心を遊ばせる快楽の時間、ももちろん至福だけど、
その合間、思考がクリアになってどんどん考えを掘り下げられるのも気持ちいい。
この貧相な心はどれだけ耕そうが、到底農地に適した度量などなくて、
いつの間に溜め込んだものだか、少し掘り進めるたびに
くわは骸やら不発弾やらをかつんと噛んで、作業は遅々として進まない。
ときには地下を走る、驚くような太い動脈を傷つけてしまって
血が噴き出す、涙があふれる。
なんて、小説の文体にすぐ影響されて芝居がかった表現になるが、
まあ、小説をガンガン読んでるときってふとしたことに泣きやすくはなる。
でもたぶんそれは心を耕す副産物みたいなものだから、
悪いことじゃないんじゃないかな、とは思う。
ただ自己嫌悪で思考がぐるぐるして泣くのと違って、
泣いた後、だいぶすっきり前向きになれる気がするんだよね。
んーまあ、私の場合、前向きったってたかが知れてるし
そも、読書に没頭するのも逃避的な意味合いが大きいんだろうけど。
今日ドトールで読了したのは米澤穂信「満願」、
乙一「箱庭図書館」、小野不由美「風の万里 黎明の空」上下巻を購入、
あと「折れた竜骨」下巻はなぜかなかったので取り寄せをお願いしてきた。
(上巻を買ったツタヤと同じとこなんだけどな……?)
この読書の日々は当分続くかな。私のことだから続かないかな。
で、しばらく物語の海を享受したら、またアウトプットの訓練もしないと。
私ってば典型的な優等生だからインプットは割と得意なんだけど、
どんなに苦痛でも少しずつアウトプットしていかないとね。
(ここでどうでもいい心情をだらだら吐き出すくらいなら
溜め込んでおいて自分の物語に邁進したほうがいいんだろうけどね。
溜め込んどく器量がないからこんなにお喋りなのか)