見てきました。

徳川吉宗の治世、悪老中の陰謀により弱小藩・磐城国湯長谷藩に「5日以内に参勤せよ」と幕府から命令が下る。最低でも8日はかかる日程・お金もない。しかし出来なければお取りつぶし。藩主内藤政醇（佐々木蔵之助）は参勤交代を決心。案内役の抜け忍（伊原剛志）、知恵者の家老（西村雅彦）と手練れの家臣５人を連れ「山越え」に挑む。そんな彼らに老中の刺客がせまる。。

走る走る走る走る走る走る・・・・・・。子供のころ小学校のマラソン大会が苦手だった私にはそれだけで信じられない。

弱小だけど一騎当千という武闘派の設定で
佐々木蔵之助,寺脇康文だけでなく六角精児も強い強い。

しかし「身を少しでも軽くする」という理由で家来は竹光（笑）。それで追手をかわすためみんなズダボロ。

まあ結末は分かりきった勧善懲悪ものですが、善良な映画です。

家老のトリプルアイデアがすごいし、チャンバラ好きにはたまりません。

全員最後の大乱闘はしっかり決めてくれました。弓の名手におもわず拍手。

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