☆第6類危険物
第6類危険物には酸化性液体が属します。酸化力の潜在的な酸素を含有するが、それ自体は燃焼しない。酸化力が強く発熱し、他の可燃性物質の燃焼を促進させる。他に腐食性が問題になります。
【共通する特性】
①強酸性の液体である。金属と反応して反応熱を出す。
②比重は1より大きく水によく溶ける。
③不燃性。
④水と接触して発熱する。水和熱を発生する。
⑤酸化力が強く、有機物・還元性のものと混合すると発火する。
⑥腐食性があり皮膚を冒す。蒸気も有毒。
【火災予防方法】
①水との混合を避ける。熱の発生を防ぐ。
②可燃物、有機物、還元物との接触を避ける。発火を防ぐ。
③耐酸性の容器を使用し密栓する。流出を防ぐ。
【消火方法】
①大量の水を使用する。
②流出の場合は乾燥砂を使用するか、中和剤を用いて中和する。
③消火の場合は風上に位置して、発生するガスの危険を防ぐようにする。
メグ
2014/07/05 06:05:09
例えば、
どのようなものですかね?