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ラト

なに描こか?なに伝えよか?

ダニエル・キースに花束を 

日記

女性向けのSF小説は?

一時、そんな質問がよくなされた。
それは映画スターウォーズシリーズの大ヒットととものやってきたSFブームのころで。
女性向けベスト10に必ずあげる小説がある。
不朽の名作。

「アルジャーノンに花束を」

心ある人なら、涙無しには読めない。
「知る」ということに、どのような代償が待っているのか。
それを知ってもなお、人は知る事をやめようとはしない。
それが人なのだと、「知る」作品である。

作者はダニエル・キース。
ちょっと知りたくてググったら、先月の15日に亡くなられていた。
一般的には多重人格を扱った「ビリー・ミリガン」ものの作者と言ったほうが通りがいいかもしれない。

私にとっては、若い日に「知る」ことの代償について考えさせてくれた作家だ。

SFの星がまた一つ、あちらに逝ってしまった。

  • ラト

    ラト

    2014/07/10 19:48:11

    音Neo織さん
    この一作だけで。SF史上に燦然と輝く綺羅星ですね。

    ビリー・ミリガンがどこまで真実なのかわかりせんが。
    内なる他人は誰ももっているのではないかなと思います。



  • ラト

    ラト

    2014/07/10 19:45:33

    Yureさん
    アルンジャーノンがアメリカで書かれたのは確か60年代だからw
    早いのはきっとダニエルはん^^:
    タチコマにも花束を;;


  • 音Neo織

    音Neo織

    2014/07/07 01:27:20

    ダニエル・キース
    SFの星・・・しかも巨星だね☆彡

    『24人のビリー・ミリガン』
    ノンフィクションと言うこともあって余計に衝撃的でした・・・

    合掌☆.。.:*・

  • Yure

    Yure

    2014/07/05 23:07:04

    当時、友人のひとりがアルジャーノンと名付けたヒマラヤンを飼っていて、「うちの猫のほうが先だから!」と・・・ つい、そればかり思い出します ^^; もう20年以上も前なんですねぇ・・・ そういえば、タチコマも読んでましたねぇ・・・ (←浸りはじめました