☆カリタとメリタの違い
家庭でコーヒーを淹れるにはほとんどペーパーフィルターのドリッパーじゃないでしょか?
手軽に使えるところが一番の理由と思います。
ところで、代表的なものにメリタ式とカリタ式があります。
どちらも器具の形は似ていますし、フィルターも同じ形ですが、違うのは穴の数だけです。
聞くところによると、メリタ式は1908年にドイツの主婦メリタさんが考えたそうで、その後改良され今の形になっています。
こちらは穴が一つで、コーヒー豆の粉を湯に漬けることを考えているので浸漬式と言うそうです。そのため湯を注いだら最後の落ちきりまでそのままでいいそうです。つまり、ほとんどテクニックは要りません。
これに対して、カリタ式は日本でメリタ式をヒントに作られたそうです。
こちらは穴が三つで、コーヒー豆の粉の中に湯を通すことを考えているので透過式と言うそうです。そのため湯の注ぎ方にテクニックが要りますし、最後の落ちきりまで置いておくと雑味が出るので、取り外すタイミングも考えないといけません。考えてみると、こちらは結構マニアックなものなんですね。
ところで、二つ穴のドリッパーを見たことがありますが、どのように扱うのでしょうね?
メグ
2014/08/02 04:33:24
凄い!珈琲にくわしいですね。
カリタ飲んだことあるかな?