☆七味唐辛子
どこの家庭にもある薬味ですが、話しを聞いていると非常に面白いことばかりでした。
そもそも唐辛子はメキシコ辺りが原産だそうで、コロンブスがヨーロッパに持ち帰り、その後世界中に広まったそうです。つまり、それ以前のインドでは唐辛子の入っていないカレーを食べていたわけです。
そして日本には江戸時代に薬として入ってきています。それを江戸の「からしや徳右衛門」という方が食品として七味唐辛子の原型を考案されたのですが、その時点ではまだ風邪薬の一種のように扱われていたそうです。
詳しく知らなかったのですが、地方で材料が違っているんですよね。江戸は辛みを重視して乾燥と焙煎の二種類の唐辛子を使い、京都は香りを重視して青海苔や紫蘇を使うのが基本だそうで、地方によっては生姜を使うところもあるそうです。小生はちょっとだけ贅沢に七味唐辛子屋で販売時に調合したものを使っていますが、やはり市販のものとは違いますね。「my七味」を持ち歩く方の気持ちが分るような気がします。
ところで「麻の実」が入っていますが、これは海外では非常に問題になることがあるそうで、うっかり持ち込むと大騒ぎになることもあるそうなのでくれぐれもご注意下さい。
とらちゃぬ
2014/08/15 06:14:38
多分七味唐辛子に入ってる一番大きい粒のやつが麻の実ですかね。
あれはガリっとなって嫌いなんですがw麻の実と言うんですね、栽培しちゃダメそうですw
メグ
2014/08/14 05:14:12
麻のみ
海外いったことないから
わからないけど買い物も
注意だね。