セカンド

銀色の水

小説/詩

哀しみが混じり合うと
水は銀色になるという

銀色の河
それは重く流れていく

河の流れは時の流れ
過去が過去を押し流している

手を浸す
切れるように冷たい

思いの中に身体を浸す
心が今そこで止まる

上れ息を密かに
上れ河の流れを

私たちに哀しみを与えた
源流を目指して

未来が少しでも
見える縁まで

金色の喜びが混じり合う
新しい流れを見つけるために

上れ凍れる河の流れの中を
上れ一人ひたすらに



暑いと冷たいものが・・・
団子に冷茶・・・なんてグッド

冬が来る前に
哀しみは卒業しないと凍死するかも



#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2014/08/21 00:26:07

    奈柚様

    川って流れています
    ある所とある所を繋ぐ水の流れ

    森と海かも知れません
    心と心かも知れません

    イメージする川の大きさとか流れの速さとか温度とかは・・・
    人の心理と関係しているとも言われます

    新しい流れは希望を
    温かな水は心の触れあいを示しているのかも・・・

    春の柔らかな日差しの中
    悠々と流れる川

    そんなのが良いな!^^







  • 奈柚

    奈柚

    2014/08/20 17:02:47

    冷たい 悲しい 辛い 寂しい 怖い・・
    そんな川に 思いっきり浸ったら
    ホントに凍えてしまうよ

    凍える前に 新しい流れを見つけてください

    今度は 温かい水の中で光の柱を見つけて
    凍えた身体を 伸ばしてください