セカンド

天使のはしご

小説/詩

雨上がりの低い雲の間から
いく筋もの光が差し込んでいる

天使のはしご
古代の人はそう名付けた

精一杯
私は遠くを見ていたい

あなたの見えなくなっていく
面影を視野いっぱいに捉えようと

木漏れ日のように
指の隙間から哀しみが落ちていく

いく筋もいく筋も
静かに音をたてながら

あの光のはしごに登れば
もっと遠くが見えるかもしれない

私は濡れた草を踏みしめ
歩き始める

あなたの影を追い求めて
夏の終わりの雨上がりの道を

どこまでも
もう消えそうな光の筋に向って




何となく ↑ イメージがふっと浮かびました
今年の夏は雨が多かったような?




  • セカンド

    セカンド

    2014/09/03 08:58:42

    いちい様

    天使の梯子
    光で出来た梯子を天使が上り下りしている

    そんな風に見た昔の人の感性って
    素敵ですよね

    今度見たとき目を凝らして
    見てみようかな?

    何かが見えるかも!

  • いちい

    いちい

    2014/09/03 07:30:33

    天使の梯子、大好きです。
    美しい天使の梯子を見ると、釘付けになってしまいます。

  • セカンド

    セカンド

    2014/09/01 00:11:45

    奈柚様

    コメント 早っ^^

    最近ははしごでなくて・・・

    エスカレーターになってるそうですけど?
    所によっては高速エレベーターとか?

    確か天地創造のあと「光あれ」と言ったような?
    で光(昼)と闇(夜)が出来た?

    あれ?
    Pコインでかったのかも?

  • 奈柚

    奈柚

    2014/08/31 23:53:47

    そうなんだ こっちは降らんかったんよ~^^;
    あちーだけでしたw

    ほぉ 天使のはしごっていうんだ
    そかぁ あの光の筋から 天使がやってくるって思われてたんね
    「神は最初に 光あれ と言いました」だっけ?
    光こそが神だと

    きっと そのはしごに登れたら・・
    もう 何もいらなくなってしまうだろうな・・
    そして終わるか・・新しいステージになるような
    そんな気がする