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ヤイトマル

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映画レビュー 「アナと雪の女王」

映画


今年、日本でも大ヒットとなったディズニー映画の最新作、「アナと雪の女王」のレンタルが始まってたみたいなので、今回ブルーレイ版(日本語吹替版)を借りてきました^^

それでは、さっそくレビューしていきまっしょい!b





「アナと雪の女王」(原題:FROZEN)

2013・米
ジャンル:アニメーション
主演(吹き替え版):エルサ役=松たか子、アナ役=神田沙也加





ここは、とある王国の物語。。。王様と妃には、かわいい2人姉妹の子供がおりました。

お姉さんの名前は、「エルサ」。エルサはなぜか、物を凍らせたり、雪を出現させたりできるという、「魔法」が生まれながらに使える子でした。

一方の妹の方は「アナ」。お姉さんのエルサと、とっても仲良しで、いつも一緒に遊んでいました。アナはエルサと違って、魔法は使えたりしない、ごく普通の女の子でした。


ある日、いつもようにアナとエルサが仲良く遊んでいた時の事です。
ついうっかり、エルサの氷の魔法がアナの胸に当たってしまい、アナは気を失って倒れ込んでしまいました。

すぐさま、王様と妃はアナを抱きかかえたまま、エルサと一緒に親子4人で、森に住む「トロール族」を訪ね、どうすればアナが意識を取り戻すか聞くのでした。。。

トロール族の長が現れ、「今回のアナの受けた傷は、大した事は無い。ほら、大丈夫。」、、、そう言って、アナに手をかざし、傷は治り、意識も戻ったのでした。

しかし同時に、トロール族の長はこうも言いました。「エルサ、君の魔法は少々危険じゃ。しかも、日に日にその魔力が強くなってきておる。」、、、と。


この日からというもの、王様はエルサに魔法の力が他人にバレないようにと、両手に手袋を付けさせ、また彼女自身の部屋からも、外出させないようにさせました。

またお城自体の門も閉じ、他人との交流も一切無い様にしました。。。



やがて数年の月日が過ぎ、2人は美しい娘に成長しました。

ある日の事、王様と妃が他国に外出する際に乗った船が、なんと嵐による大波に巻き込まれ、王と妃は亡くなってしまいました。

両親を失い、お互いが唯一の肉親となったエルサとアナ。。。さらに3年後、王位継承権のある姉エルサの、王女になる為の戴冠式が、国を挙げて行われることとなりました。

普段は閉めっぱなしになっていたお城も、この日ばかりは門が解放されました。他国からも、様々な来賓や客人などが王女の即位を祝いに駆けつけました。

お城では即位式が行われ、普段は人前に出ないエルサも、この時ばかりは姿を現しました。そして戴冠式も無事終了し、ダンスパーティーが行われていた時の事でした。。。

ふいにちょっとした事で、エルサとアナが口論となってしまったのです。

実はこの日、アナは他国から来たイケメン風?のとある王子様に一目惚れし、その王子様と意気投合(笑)。早くも出会ったその日に結婚したい、とエルサに申し出たのです。
 

エルサは、もちろんそんな事を許可しませんでした。

しかし食い下がるアナ。

ついにエルサは、そんなに結婚したいんなら、この国を出て行きなさい!、、とまで言い放ちます。

怒ったエルサは、つい感情が高ぶってしまい、大勢の人の見る前で、なんと「魔法」をアナに対し使ってしまいました!!

驚くアナと、その他大勢の会場の人々。。。そうです、実は妹のアナは、幼い頃トロール族の長に魔法の傷を治してもらった際に、同時に姉エルサが魔法を使える、という「記憶」もこの時消してもらっていたのです。

普段から、王位継承権が無いために、お気楽な、しかしどこか退屈な日々を送っていた妹のアナ。

一方、両親が亡くなったばかりに、いずれは王女として一国の責任を、その身に背負う事となった姉のエルサ。

2人は、実に対照的な日々を、これまで送って生きてきていました。。。

しかも姉のエルサは、生まれながらにして持つ、「魔法」という能力を、他人にひたすら隠し続けて、これまで生きてきたのです。

今までに我慢していたモノが、うっぷんとなって一気に吹き出すかのように、エルサの魔法は人々の前であらわになってしまったのでした。

人々が恐れおののく視線を送る中、ついに王女エルサは、国を一人で逃亡します。

独り、雪山に向かって歩き続けるエルサ。。。


一方その頃、王国はエルサの放った氷の魔法のせいで、季節が夏だったにも関わらず、真冬のような大雪が吹き荒れる、雪と氷の大地となってしまいました。

その魔法の力に動揺しながらも、なんだかんだ言って姉エルサの事が大好きなアナ。

アナはすぐさま、エルサを追いかけるため、婚約を誓ったばかりのイケメン風王子に国を任せて、お城を後にするのでした。

雪山へ向かう途中、アナはトナカイに乗って氷を売る行商人の青年と出会います。名はクリストフ。先程の王子様とは違って、見た目イケメンではないけれど、相方のトナカイをとっても愛する、心優しい青年です。

とあるいきさつから、クリストフにエルサ捜しの旅に同行してもらえる事となったアナは、クリストフと2人、トナカイのそりに乗って、ひたすら雪山を目指すのでした。。。




果たして、アナは姉エルサを無事説得し、雪と氷の大地となってしまった王国を、元の季節の夏に戻し、再び昔のように仲の良かった頃の姉妹に戻れるのかっっ!??

さらに、国をアナに任されたハズのイケメン王子が、実はこの隙に、王国を乗っ取ろうと画策し。。。

さらにさらに、心優しき青年クリストフの優しさに触れるたび、段々とクリストフの事が好きになっていくアナの恋心の行方はっ!?
そして、真実の「愛」とはっっ!??。。。。。(ちょっとネタバレ気味になってしまい、スマソw)









観終わった感想としては、、、ストーリーは割と平凡でつまらなかったけど、とにかく劇中に出てくる歌の数々の「クオリティ」がスゲェ!!!。。。。の一言@@;

さすがはディズニー、といったところか。。。とにかく、この歌を聴くだけでもこの作品は観る価値がある、と断言できる程なのだw

特に劇中の象徴的なシーン、エルサが雪山に向かう場面でエルサ自身が歌い上げる「Let it go」は、主題歌ということもあり、一度聴いたら耳から離れないほどのインパクトを持つ^^

とにかくこの、「Let it go」のメロディが良すぎて、ここ最近はこの曲ばっかり聴いちゃってる自分がいたりしますw


。。。。さて、ストーリーの方に話を戻すが、この作品は、実は女性の方が楽しめる内容になっている、らしい。

というのも、主人公の一人であるエルサの、色々なものから抑圧された日々を送る「ストレス」からの「開放」のシーン、本作のキモとなるシーンだが、ここの部分に、世の女性たちが、いたく「共感」するらしい、のだ。(笑)

なるほど、そう言われてみれば、男性である自分にはあまりピンとこないストーリーだったと言うのも、うなずける^^;

とにかくこの映画は、リピーターで観る人も女性が多かったと言うし、とにかく、「女性のため」の映画だ、と言い切ってしまうのは、ちょっと言い過ぎ、かなっ!?ww


とにかく、「Let it go」を始め、劇中の歌を聞くだけでも、十分に見る価値のある作品だと言えるだろう。



ウ~ン、世の女性達って、今の時代でもまだまだ社会的に「抑圧」されて生きてる、のかねぇ!?@@;











今回の映画の点数。。。。。。。。。。。。70点(女性なら、+20点、かも!?)






















  • ヤイトマル

    ヤイトマル

    2014/10/19 00:29:25

    <ゆぅちゃん、コメあんがと^^
    そうそう、本当にこの映画の曲は、どれもイイ曲ばっかなんだよね~^^b
    舞台っぽい曲もあれば、主題歌の「let it go」のように、壮大なメロディの曲もあったりして。。。。。
    ウ~ン、、、オレも、もっかい観てみようかな、アナ雪w
    ゆぅもこの映画を観たら、ぜひ感想を聞かせてネン♪

  • ゆぅ

    ゆぅ

    2014/10/18 15:24:53

    なるほどね~
    国乗っ取られそうになってるなんて…Σ(-□-;)
    イケメン風の男には色んな意味で気を付けないとねw

    ゆぅのウォークマンにもアナ雪の劇中歌入ってるんだけど
    まぢで舞台観に行ってるのか?!というような曲あるよね~!

    気が向いたらDVD借りてみてみます!

  • ヤイトマル

    ヤイトマル

    2014/09/15 22:41:19

    <jewel姉、いや、借りて観たんだってばw
    妖怪ウォッチも、すごいブームらしいね^^
    エル姉も、ぜひアナ雪を見てみてねん!b

  • ✥Jewel✥

    ✥Jewel✥

    2014/09/15 18:27:28

    ご無沙汰してます。アナ雪観に行ったんだぁ~?やっぱ、スタンディングで「れりごぉ~♪( ´θ`)ノ」って歌ってる人

    いましたか?ちなみに、私も、まだ観てないけど、街中で子供達が口ずさんでるのを聴いたりすると、人気なんだなぁ

    と実感しますね。妖怪ウォッチの曲と同じくらい歌ってる子供が多いイメージです。アナ雪のエルサの髪型も、まねる

    人いるそうで、一大ブームですね~(〃▽〃)