ホームステイ先
パパは元先生だけに、厳しい
―――初日
ママ「パパは厳しいから貴方の二人前の留学生を泣かしてしまった」
・・・なんですとぉぉぉ！！！

―――次の日
パパ「たった、三週間の留学で君は何を得に来たんだ？お金と時間の無駄だと僕は思う」
林檎「私が来たのは外国のお試しです。高校時代、体調が悪く保健室の先生にお世話をしてもらい。その学部を進みましたが私には向いていないと思いました。なので、自分のスキルアップと趣味を兼ね備え三週間、お試しで時間とお金が許したのでカナダに来ました」
パパ「そうか」
林檎「三週間で外国があっていると思えば、再び一年二年と来るつもりです」
パパ「ジャッチを頑張って」
確かにこの人は厳しいかもしれないが
言っていることは正しいし、私自身。三週間では得るものはあまりないと思っていた
（（あったけどねぇ

―――帰国の週
息子夫婦が引っ越し→手伝いにパパ・ママ行く
パパ「疲れた」
林檎「お疲れ様。具体的には何をしてたの？」
パパ「力仕事。重たいものを持ったり。ママは持ってなかった。僕は働いた！」
林檎「まぁ・・・。お疲れ様。ぱぱりん、力持ちだもんね！」
（（ニュアンスこんな感じ↑
何？その自分だけが大変っていう言い方
林檎の顔は笑顔に包まれる
こいつ、腹立つ
林檎「万国共通、男の人は力仕事。女の人は私達の朝食を用意したり、お昼のお弁当を家族と息子夫妻、私の分を作る。今だって夕食をこうやって作ってくれてる。
男は体の仕事。女は精神の仕事っだね」
ママ「本当にその通りだわ」
ママも少し腹が立っていたのか
私の肩に手を置きパパに言う。

そして、次の日から朝食の用意はパパの仕事になりましたとさ　（完）

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