ユースケ

澪つくし 最終巻読了。

小説/詩

『澪つくし料理帳』シリーズの最終巻が出ていたので購入。
いろいろ散らかっていた話に全て結論が出ましたね。
まずは大団円、めでたしメデタシでございます。

このシリーズ、吉原の用心棒兼料理人の又次の造型が好きでした。
寡黙で強面、荒んだ面もあるが料理の腕も確か、すごく照れ屋。
最終巻に又次の話も少々出てきたのはファンとして嬉しかった。

なんとか週1回の連続時代劇にならないかしら。
民放で二回、スペシャルとしてやったけど、あの続きが見たい。
NHKの『はんなり菊太郎』も予想よりイイ感じ。新作テレビ時代劇を熱烈希望。


#日記広場:小説/詩

  • ユースケ

    ユースケ

    2014/09/17 12:14:40

    >もみじさん

    あの時、又さんの大ファンだった我が家、憤慨して「もう買わない!」 ……と思ったのですが結局全巻読破。
    あと「とけいの間の小野寺さま」の妹さんがスンバラシイ。料理音痴の豪傑淑女、惚れてしまいそう。
    料理に関しては、素材の持つ味を「旨味」として楽しむ和食の王道が感じられますね。
    化学調味料大好きな私は結構反省します。

  • もみじ

    もみじ

    2014/09/16 15:01:11

    まあ、ユースケさんも読まれたのですね!
    私も全巻揃えて今も何回も読み直しているところです。
    又さんの最期は号泣してしまいました><;
    民放の2回目のスペシャルは見逃してしまいました!
    江戸時代の本来の食事処の風景を教えてくれた1冊でしたね。
    テレビの時代劇の食事処や飲み屋の台所は立って作業していますが、
    本来は「座り流し」といって座って作業したというのはこの本を読んで初めて知りました。

    本の方も後に特別版が出るようなので楽しみに待っています!