☆鉄道員
高倉健主演の鉄道員(ぽっぽや)もよかったのですが、モノクロのイタリア映画は味があってお勧めですね。
【スジ】
職人気質の鉄道機関士アンドレア(ピエトロ・ジェルミ)の運転する列車に若者が飛び込んだ。ブレーキをかけたが間に合わなかった。さらに、アンドレアは赤信号を見すごし、列車の衝突事故を起こしかけたことから左遷されてしまう。
しかし、アンドレアはどこに行っても職人気質で、ストライキを計画している労働組合に不満を訴えるが、無視されてしまい、酒に溺れ始めるのである。
さらに、家庭内でももめ事が続き、息子達が家出してしまう。
職場ではストライキが決行されたのであるが、アンドレアは機関車を運転した。スト破りである。そして、アンドレアは友人達からも孤立し、さらに酒に溺れて家にも帰らなくなる。
ここで、末っ子サンドロ(エドアルド・ネボラ)はアンドレアを探し出し、以前に父が友人たちとギターを弾いて歌った酒場に連れ出した。旧友たちは再びアンドレアを温かく迎え入れてくれたのであるが、彼は不治の病に犯されて倒れてしまう。
その後クリスマスになり、家庭円満の兆しが見え、久しぶりにパーティーが開かれるのであるが、ベッドでギターを弾きながらアンドレアは息を引き取るのであった。
メグ
2014/10/21 07:21:29
ギター弾けるのが凄いね。俳優さんって何でもできるんだね。