ありゃりゃ。
今日は、どういうわけか、
県警のパトカーが張り付いてくださっています。
「気の毒だから・・・。」と言ってくれましたが。

「気の毒」
なんとも、情けないお慰めの言葉を頂きました。
まあ、いいか。
なんだかんだ言っても、行動してくれるんだから。

で。
続きですが、その（前篇の）おじいさんが、
警察に連行されてから、
やっと夕食の買い出しに行ったんです。
お昼もゴハン食べる暇がなかったし、
「遅い晩ごはんだね～♪」と言いながら、
魔の交叉点に侵入、
バリカー錠を上げて、△コーンをもとの位置に直していたら・・・
ババババババー！っと、3台のバイクがすごい勢いで突入してきて、
（向こうは、左折侵入、減速なし）
で、峠道を突っ切って抜けようとしたんですね、
だけど、うちの車がドアを開けていたし、
そこは（許可車以外）進入禁止だし、
私有地不法侵入になるので、バイクたちは大急ぎで逃げようとしたのね、
１台目と２台目は、わたしと車のドアの隙間６０㎝ほどのところを、
蛇行しながらも駆け抜けたんですが、
その蛇行につられるように、３台目が正面衝突、
わたし、またしても見事に地面に叩き付けられました。

映画やテレビで、アクションシーンが怒涛のように降り続く・・・、
と、言うようなカッコいいシーンは全然なく、
ただひらすら、前に怪我したトコのカサブタの上に、
またズリッと、傷口ができて、
カサブタが無理やり引っぺがされて、
ツルツルの皮の上に、ベロッと傷口ができて…
傷口の累積層序。。。
痛いのなんのって！

今回は、さすがのわたしもマイクロビデオは付けていませんでした。
だって！
お買い物に行くとこだったんだものー！

このバイクの運転手、
あろうことか、これは「自転車」だと言い張るのです。
「原動機付じてんしゃー！、自転車なんだからなー！」ですと。
そのうえ、わたしが大の字になって、
飛び出してきて、バイクの行く手を塞いだんだとー！
先に行った２台は、友だちガイもなく逃げ去りましたが、
わたしと、鈴ちゃんでコヤツは取り押さえました。

しかし、マイクロビデオがない。

どうなることかと思っていましたが、
なんと警察の交通課事故係って、すごいですね。
バイクに接近お顔スレスレで現場検証、
わたしの足についたタイヤ痕を見て、
「大の字で立ちふさがることはできない」と言ってくれました。
そして、なんと天の救い、
車のドライブレコーダーが、逃げたバイクも含めて、
速度超過、危険運転行為、全部記録していたんですね。
すごい。

そのあと、警察は逃げた共犯のバイクを追い、
峠の山道を延々と追求、
結果、私有地不法侵入のバイク１１台を見つけました。

現場検証の後、やっと救急病院に行けて、
帰ってきたら１１時をぐ～～～んと回っていたわけです。
ケガは、累積層所をはなはだしく冒しただけ、
骨には異常はありませんでした。
明日、また病院です。

それで、今日の日曜日、
朝から、性懲りもなく魔の交叉点は、路上駐車が繰り返され、
△コーンはひき逃げされ大破、
ほかのコーンはぐちゃぐちゃにされて放り出され、
明らかに報復と分かる惨状でした。

それで上記の慰めのお言葉・・・
「気の毒だから・・・。」
うん、そんな同情，あまり嬉しくない。
まあ、でも今日一日よくパトロールに来てくださいました。
ありがとうございます。

ねえ～、ほんとに日本って、どうなるんでしょう？
こんな国ではなかったと思うのは、わたしだけなんでしょうか。