昔から「医者と弁護士は友人に持て」といいますが、
わたしは、そこに「保険屋」も付け加えておきたいです。

バイクの事故からもう10日ほど経ちますが、
加害者本人はおろか、
相手の保険会社も「うん」とも「すん」とも言ってはきません。
人身事故になっているんですがね、
知らされた電話番号にも、全く連絡がつきません。

これはもう、相手の家に伺って、
「治療費の支払いは、どうしてくれるんですか」と聞くしかありません。
一応、念のために、
警察の交通課事故係に、
「何の連絡もないので、今日、相手の家に伺います」と、
お知らせいたしました。
だって、謝罪はおろか、治療費まで払えませんじゃ困りますからね。
それにしても、連絡くらいしてくるのが筋というものじゃありませんか。

警察の事故係、何と言ったと思います？
信じられない暴言ですよ、
「家に行くなんて、そんな非人道的なこと！」だと。
非人道的？
交通事故の被害者に、何の連絡もしないで、
電話にも出ない加害者に対して、
被害者が「治療費は払っていただけますか？」と聞くことが、
非人道的？
こやつら、いったい何を考えておるの？
放り出されている被害者が「非人道的」呼ばわりされたら、
「ボコ・ハラム」や「イスラム国」には、
なんというつもりなの？
和歌山県警は、「非人道的」という言葉、
どういう場所で、どういうときに使うべきか、
全く知らないおバカばっかり揃っているんですかね。
そこまで加害者を守る警察って、非人道的じゃないんですかね。
和歌山県警北警察署、交通課、
明日，本署から「職務執行に対するお尋ね」を、
公式に立てて問題発言を究明しますからね、
言葉使いに注意しなさい。

で、この後、
保険代理店の友人に、こういう場合どうするべきか相談しました。

皆さん、ここからですよ。
出ました！
「いつか役に立つか立たないか、はなちゃんの小耳に入れとく」シリーズ。
（え？そんなの、あったっけか？）

この場合、加害者にとって一番困るのは、
「示談書がもらえないこと」
そう、示談書なんて書いてやる必要はありません。
でも、示談書がなけりゃ治療費払ってもらえないんじゃないの？
それは嫌ですね、
痛い思いをさせられたわ、お金はかえってこないわではね。
ところが、警察に行って事故証明を貰えば、
相手の自賠責保険がありますから、
その保険会社に「被害者請求」はできるんですって！
で、保険会社にとっても、
示談にこぎつけることはできなかった事実と、
対応の不備をクレームに挙げられることは大変不都合だと。
事と次第によっては、
保険会社は金融庁に言いつけられることが、一番キツイそうです。

保険代理店の友人は、
「はなちゃん怒らせたの、うちの保険会社と違うことを祈るわ～」だって。
いまどき、事故対応が365日、24時間でない保険会社など、
いったいどこの保険屋なんでしょうか？
え～？人身事故で10日経ってるんですよ～。
それで、なしのつぶて？
そりゃあ、ないでしょうに。

それと、バカ山県警北署交通課、
あんたの口にも、保険かけておいたほうがいいんじゃない？
「滑り」過ぎ、
スリップ事故です。