懐かしむ?
登校する小学生が見える。
俺が小学生の頃はなかったピンクや紺のランドセル。
親の同伴見守り。
子供たちの平均身長も高くなっているように感じる。
30年近く経つとすっかり記憶も薄れてしまっているが、はっきり覚えているのは"なにも考えてなかった"ということ。毎日遊びでドキドキして過ごしていた気がする。
勉強が楽しいなんて小学校2年生までだった。
転校した学校は気合い系の男性教諭でたのしくもあったが生徒に感情的に接することもあり肌に合わないぼんやりとした不快感のなかで過ごしていた気がする。
もう既に俺の中の甘えた部分が定着しつつあったのかもしれない。
その後中学校三年生で初めて勉強が楽しいと思えることになる。
あまりにバカな俺を見かねて同級生が授業の合間に勉強を教えてくれた。
スポンジ状態の頭はすぐにいろいろ吸収した。
おかげで高校は希望のところには入れた。
高校では部活を怪我でやめ反動で無気力になった(単に自分が甘えていただけだが)
恋も実らず、人生で一番不毛な時期だと思っている。
2年生位で世界史にハマり教員を目指すが三年生になってから突然コンピューター関連に進みたくなった。文系から理系大学への進学希望に親も先生も驚いていた。
実はこれが俺の人生を変える大きな転機だったのだ。
進んだ大学では完全にハマった。頭のなかにちゃんと授業が入っていった。
まだ発展途上の分野への夢もあった。
あまり賢くない人達の集だったせいでテストではいつもトップ争い。
井の中で人より勝る喜びも知った。
そして就職活動の時期。
また俺の悪い癖が出る。
あれだけ勉強したコンピューター関連には進まないと決めた。
親も先生もまた驚いただろう。
ただ、高校とちがったのは社会を読み、自分の思いをしっかり持っていたこと。
親は全く反対しなかった。
ここもまた人生の転機だった。
続く!
Joe
2014/11/11 08:03:50
>RUIさん
楽しみにされるほどの人生ではないですよ~
面白く盛ってしまいそうですw
盛りませんがw
Joe
2014/11/11 08:01:59
>ぴあこさん
教員熱はすぐ冷めましたけどね。
何に成りたいのやら全くわかりませんでした。
今は明確ですけどね。
RUI
2014/11/08 19:50:27
続きが楽しみです♪
ぴあこ
2014/11/08 19:07:17
おもしろいです!教員を目指していたんですね!