☆イルカの日
この映画はかなり古いものですが、大統領暗殺に関係しているので、「ジャッカルの日」に因んでこの名前になったそうです。なかなかよくできた作品だと思います。
【スジ】
海洋動物学者ジェイク・テリル博士(ジョージ・C・スコット)は妻マギー(トリシュ・ヴァン・デベール)と共に、フロリダの小島にイルカの研究施設でイルカのファー(アルファ)に英語を教える研究をしていた。そして、ファーの相方に雌のビー(ベータ)がやって来た。ファーがビーからイルカの言葉を教わったため、一時英語の学習が滞ったが、その後はビーも人間と会話ができるようになった。
ある日スポンサーである財団のデマイロ(フリッツ・ウェーバー)が島にやって来て、研究成果を報告しなければ援助を打ち切ると言ってきた。仕方なく指示に従ったテルリであるが、それは彼の研究が利用されることを意味した。そして、政府の調査機関員マホニー(ポール・ソルビノ)がやって来た。
その後やって来た組織の連中はファーとビーを連れ去り特殊訓練をさせた。なんと、時限装置と磁石のついた機雷を、大統領の乗ったヨットの船底に仕掛け大統領を暗殺する計画なのである。
敵のスキを見て逃げてきたきたファーからその様子を聞いたテリルたちは急いでモーターボートで出発したが、燃料切れで立ち往生する。奥の手とばかりに、テリルはファーに命じて、ビーの行動を止めさせようとした。そして、間一髪で間に合い、さらには暗殺の計画者の船が機雷で爆破されてしまう。
そして、テリルはすべてを投げ出し、ファーとビーを海に放しすことにした(感動的なラストシーンでした)。
メグ
2014/11/12 16:22:33
イルカ可愛いから好き。