こはる

きらきらと

小説/詩

風が吹いている
風が ぴゅーぴゅー吹いている
風は強くなって 窓をカタカタとならしている

私の手は冷たくなって
背中も丸くなる
足を止めて たたずんでいると
後ろから来た人に 背中をたたかれる

転びそうになって
ふと 空を見上げると
星が 光っていた
だまって 光っていた

きらきら…
きらきら…
やさしい光で

  • のんびりいこうよ

    のんびりいこうよ

    2015/01/12 09:19:39

    星は ただだまって 
    でも 目をそらすことなく
    しっかりと
    見ていてくれるんですね・・・・

  • ミリバール

    ミリバール

    2014/11/25 01:12:07

    太陽の搭が落ちてゆく。
    誰かに・・

    今宵も聴きたくなったぜ。

  • リルル・ガランド

    リルル・ガランド

    2014/11/24 23:35:38

    ボクには書けない詩。

    それだけじゃないけど、貴重な感性を持たれている。

    あなたは貴重な人です。

    何度も何度もそう思います。

    今日はいい夢を見れそうです。

    ありがとう