光圀伝
先ほど感涙の中、全751頁を読み終えました。
最近のお気に入りになっていくものは
登場人物がしばしばお亡くなりになって行きます。
万城目さんの「とっぴんぱらりの風太郎」
アニメの「アカメが斬る！」など
人の死がとても印象に残ります。
さて、光圀伝
TVの影響で好々爺をイメージしてましたが
とんでもない！
外見は
北斗の拳のラオウみたいな風貌に上書きされましたｗ
新書で購入したのにページ数に圧倒され
2年もつんどく状態でしたが
読み始めれば一気ですｗ
何度ものどの奥が熱くなり
ほほを液体が落涙していきます。。。
すべてを肯定していく泰姫の器も好ましいし
小姓紋太夫の「わたくしがおりまする」もすごくいいです
激しく感情を揺さぶる筆致に見事としか言いようがありません！
深く物語りに耽溺させていただきました＾＾
冲方 丁さん天晴れです＾＾
