ガミリ王の呻き

ダート

皆さん、 いらっさ~い いらっさ~い

今日もいいネタ入ってるよ~!     

ジャンプワールドカップ IN ルカ

スポーツ

HS 142



強風の中競技が開始。
最近のLHでは珍しく、助走速度が85km/h台も出てます。

ウインドファクターも、強い向かい風を示す大きなマイナスポイント。
ですが、あまり選手たちは恩恵を受けていないようです。

カンテ付近は強い向かい風も、ランディングバーン付近は選手から向かって左側からの風。
横に流されてランディングする選手も目立ちました。
転倒者も出て搬送されています。


この難しい条件の中、優勝したのはなんと2人!
スイスのアマン選手と日本の葛西選手

アマン選手は1回目135.5mで6位。
2回目に144mの大ジャンプでトップに立ちます。

1回目最長不倒の145mでトップに立った葛西選手。
2回目は131.5mと思うように飛距離が延びませんでした。

その結果・・・・

なんと!

同点で葛西選手とアマン選手が優勝。ともに272.2p。

アマン選手は前戦に続いて連勝で通算23勝目。
葛西選手は昨シーズンのバートミッテルンドルフ以来の17勝目。

42歳5か月と23日(ダート調べ。ずれてるかも)での優勝は、自身の持つ最年長優勝記録の更新でもあります。


3位にドイツのフロイント選手が、135m137.5mで268.7p。

6位タイで、開幕戦を制しているコウデルカ選手。


その他の日本勢は、

18位 伊東選手

36位 小林選手 (2回目に進めず)

37位 竹内選手    〃

46位 清水選手    〃


しかし葛西選手は凄いですね。
よく日本チーム、世代交代がうまくいってない的な事を云う人がいますが、葛西選手に関してはそれは当てはまらないような気がします。

もし世代交代がうまくいっていないというのなら、日本ではなくて全世界がうまくいっていないって事になっちゃいそうです。


次戦はリレハンメル。
女子もリレハンメルで開幕を迎えます。