ジャンプワールドカップ IN ニジニ・タギル
HS 134
昨日に続いてニジニ・タギルでのワールドカップ。
風の条件が難しく、転倒したり空中でバランスを崩す選手が続出しました。
予選もなしで、54名全員が本戦に出場。
2回目の残り10人のところで競技はキャンセルに。
1回目の順位が最終リザルトになりました。
その1回目は、終盤の選手にいい風が当たり、47番スタートのドイツ、フロイント選手が131.5mの145.7pで今季初優勝。
ワールドカップは通算で10勝目。
2位には、現在のワールドカップランキングトップのノルウェー、ファンネメル選手。
135mで143.3p。
3位はオーストリーのクラフト選手。
138mのバッケンレコードを更新するジャンプで141.1p。
4位にオーストリーのシュリーレンツァウアー選手。
日本勢は、
22位 栃本選手 124m 112.1p
28位 作山選手 119.5m 108.5p
29位 伊藤選手 114m 108p
41位 渡瀬選手 112.5m 92.5p (2回目に進めず)
次戦はエンゲルベルク。
クリスマス休暇前のワールドカップです。
また、国内のジャンプも始まっています。
昨日は悪天候で中止になった名寄ピヤシリ。
今日は吉田杯が行われました。
女子では、伊藤有希選手が優勝。
常勝の高梨選手は2位でした。
男子もワールドカップ組が上位。
優勝は竹内選手と伊東選手が同点で分け合いました。
離れた3位に、大学生の渡部 陸太選手。
4位に清水選手、5位に小林選手とワールドカップ転戦組。