漁夫の利
弁護士の先生との打ち合わせ、
事務手続きと、これからの進行方向を確認。
面白かったといえば失礼ですが、
合間にかかってきた電話に出ておられるご様子から、
この24日に釈放になる人の出迎えがあるとか・・・。
奥さんが、お迎えに行かれるそうです。
弁護士の先生は、奥さんの労をねぎらっておられました。
おそらく、電話の向こうでは、
その奥さんが、先生に感謝の言葉を述べておられるのでしょう。
クリスマスイブに、釈放ですかぁ。
何があったか、さっぱりわかりませんが(当たり前です)
すれ違う人の人生が、垣間見えたような気がしました。
打ち合わせの合間に、雑談をしましたが、
(雑談の合間に、打ち合わせをしているのか)
検察審査会の形骸化と、
再審査の難しさは想像を超えていました。
この先生も、今年、検察審査会に審査請求を起こしたんだそうです。
「不起訴」の案件の見直しですね、
だけど、「却下」されて、もうどうしようもない・・・とか。
この場合は、ご遺族が訴えたんですけどね、
そう、被害者は殺されてしまったそうです。
無念でしたでしょう。
日本の刑事事件の多さ、
その結末に必ずしも正義公正が、もれなくついてくるわけではありません。
「疑わしきは被告の利益に」で、
「天網恢恢、疎にしてやっぱり」が、どれほどあることでしょう。
その数だけ、救われない被害者がおり、
必殺仕置き人が実在しないか、探す人も出て来るでしょう。
事件に巻き込まれないのが一番いい。
結論から言えばそうですが、
「時と予見しえない出来事はすべての人に臨む」(by聖書)
巻き込まれてしまったとしても、
正々堂々と事実を主張し,動揺することなく、
淡々とするべきことをしていけるように。
「失意泰然、得意淡然」
被害者も加害者も、
必要とするのは弁護士の先生ですが・・・・。
着手金10万8000円。
高くない?
yoni
2014/12/20 20:47:06
弁護士費用は高いですね。
裁判で負けた方が、勝った方の弁護士費用も
払うなんて思っていましたが、弁護士の一人勝ちですね。
すずき はなこ
2014/12/19 21:01:58
弁護士にかかる費用は、節約することは出来ます。
「少額訴訟制度」もありますし、
内容証明郵便や告訴状は、自分で書けます。
(大丈夫!誰でも書けます)
検察庁には、被害者支援室というところもあって、
相談員のかたは親切に教えてくれます。
(行政の当番弁護士は当てになりませんわ、それだったら、法テラスのほうがいい)
今は、インターネットがあります。
図書館に行かなくっても、
なんでも調べれば出てきますから、
自分でどこまでやれるか!と、思うところから戦いは始まります。
すずき はなこ
2014/12/19 20:54:29
夢芽さん、そうなんですよ、弁護士費用はたいへん高いものです。
たとえ裁判で勝っても、
弁護士費用は、相手から取れません。
自腹です。
加害者も被害者・・・なんてバカなことを言う人もいますが、
いまどきの加害者は、心底腐ってるヤツもいますから、
「報復したい」と本気で考える被害者遺族は、多いです。
当然、犯人が捕まらなければ、警察に怒りは向きますし、
「不起訴」なんて簡単に言われると、検察にだって恨みを言いたくなるでしょう。
詐欺などで、有り金全部取られた人は、まず被害金は返ってきません。
泣き寝入りって、ほんとに泣いて寝込むことしかできないから、
そういうんでしょうね。
悔しいと思います。
わたしも出来てない人間なので、
神様に、ブチブチ言います。
人間だもの。
すずき はなこ
2014/12/19 20:44:25
なにわのじじいさん、こんばんは。
着手金というのは、あくまでも着手金で、「手を付けますよ」という契約みたいなもんです。
この前に、相談料というのがあって、だいたい1時間1万~2万円。
このあと報酬金、手数料、事務手数料、出廷日当、日当、実費…と、続きます。
追加費用は、どんな名目であれ、どんどん発生する可能性はあります。
弁護士は、本当に信用のおける人を選ばないと,エライ目にあいますよ。
離婚手続きなどで、とんでもないのに引っかかると、
慰謝料、財産分与の半分は、平気で持って行きますから。
弁護士相手に、裁判起こす人もいるくらいです。
夢芽
2014/12/19 19:50:56
弁護費用って高額なんですね・・・
時折、事件の被害者の心情になると、加害者を殺したいと思う気持ちが沸いてきます
特にいじめでの自殺とか、いじめた側やその親に、同じ思いを!って思ってしまいます
出来てない人間ですね・・・
なにわのじじぃ
2014/12/19 19:30:36
こんばんわ。
質問なんですが その着手金でどこまで働いてもらえるんですか?
解決までに何年もかかる場合 追加費用が発生するんでしょうか?