黒ガチャから転がり出たこの着物

礼拝堂に佇む和装の女性?
和装と礼拝堂って???ちょっと違和感有り?
でもね。黒ガチャから転がり出てきたこの着物、よっく見ると首にクロスを下げているのですよね。
イエスキリストを信じる戦国武将の奥方かなって、クリスチャンの私はちょっと嬉しくなりました。
ずいぶん前に細川ガラシャの生涯について書かれた小説を読み感動しました。
ガラシャ(=おたま)は明智光秀の娘です。
細川忠興という武将に嫁ぐのですが、ふとしたことから信仰の道に入っていきます。
しかし、秀吉の『キリスト教弾圧』の迫害にあい、戦国の世で波乱の人生を送るのです。最後は火炎に巻かれ壮絶な死に方をします。
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
ガラシャの辞世の歌です。
私は、信仰を貫いたガラシャの生き方に感銘を受け、その小説をたまに取り出して読み返したりもしています。
と、いうことでこの着物はとてもお気に入り。(。◕‿◠。)
戦国武将の奥方様だってチャペルに佇むのですよ~ってね。
大好きなガラシャ夫人になりきってご機嫌な私です。
嬉しかったから、黒ガチャはもうここまで・・・。
う~~ん、やっぱり新選組隊士服も欲しいなぁ。
ガチャを回しても欲しいモノが出ない。
あ~ぁ、やっぱりツキのない私で~~す。