自分日記

みお

自分の記録をここに
そして皆さんの心のなかに
残したいです

嘘ならべ

小説/詩

探さなければよかったことが多すぎて

次第に全てに興味が持てなくなった
君がいなくても実は大丈夫なことも知ってるし
君との未来に僕の夢がないことも知ってる

君なんか嫌いだと笑ってみると見えた
君が嫌いなんじゃなく
君がどうでもよかった

そんな気分じゃなくても相手をする僕と
その気じゃなければ無視する君
君は素直だね言い所だよ
僕との距離は離れていくけど

僕が安心するために君を傷つけた数は
興味を失うたびに減った
居心地よくなっただろう
失っていくものに君は気づかなかっただろう

君のいない夜を過ごす度
君が必要ない事に気づく
君なんか要らない君が居る夜に
物足りなさを感じて怖くなった

すぐに崩れる関係
すぐになくなる関係に
君は何を求めているの






君が居なくなっても
僕は平気だなんて
くだらない意地終わり

居なくならないで