人形劇ホームズ まだらの紐
生徒指導のロイロットが狼男もしくはマングースに変身。
ジキルとハイドだろうか。
麻薬でもやっているのかロイロット先生は夜な夜な暴れていた。
彼はシャーマンという生徒を好きになったので動物の真似をする事で動物好きのシャーマンの気を引こうとしていたらしい。
それより驚いたのはシャーマンが女子生徒だって事。
この人形劇は女が男っぽく見えるので性別の判断が難しい。
小説の「まだらの紐」と人形劇の話には、ほとんど接点がない。
話の最初と最後に蛇が大暴れしたのが小説ホームズの名残なのだろう。
ホームズは鼻毛のハサミ、動物の本、ダンベル、散らかった部屋、ロイロットが香水を使っている という手がかりから、いい加減な推理を展開。
「ワトソン、分からないか?」「さっぱりだよ」
今回の事件はあまりに話が無茶苦茶で、推理がドウノコウノというレベルを超えている。
ホームズはロイロットがシャーマンに恋をしている という結論に到る。
まったく凄い人形劇だ。
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放送第11回 まだらの紐の冒険 原作『まだらの紐』『這う男』
ハドソン夫人が夜中に沼毒蛇を目撃するという騒ぎの中、教育実習生のヘレン・ストーナー先生が、深夜に現れた奇妙な物音とうなり声、そして目の前を横切った怪しい影について221Bで相談する。その夜、ホームズとワトソンは影の正体を追うが、見失ってしまう。その一方で、ロイロット先生の部屋には動物関連の本が散乱し、ハサミで処理された鼻毛があった。ホームズは、ロイロット先生がシャーマンに恋をし、動物になりきろうとしたことを見抜くが、そんな時シャーマンが沼毒蛇に捕われ、ロイロット先生は救助に乗り出す。