10回クイズが学校で流行り出し「そんなんで引っかかるもんかい」と余裕たっぷりだったサクヤ
ある日、家に帰りいつものように過ごしていたところ突然兄に問題を出されたのですが、これが何を隠そう10回クイズ・・・
どうやら兄の学年でも流行っていたのでした

その問題がサクヤをぎゃふん（←死語！？）と言わすことになろうとは

「なぁなぁ～サクヤ、カモシカって10回言ってみ？」
「カモシカ？うん、カモシカ、カモシカ、カモシカ・・・」と10回言うサクヤ
ここでついに恐怖のぎゃふんが来る！！
「んじゃ、サンタさんが乗っているのは？」
一瞬頭の中で知識が飛び交うものの「はは～ん、簡単やん♪」とすぐに「トナカイだっ！！」と答えたのでした

すると顔がニヤニヤしだす兄
「ハハハ！引っかかったな！答えはソリでぇ～す、ぷぷぷぷｗトナカイ、あはははトナカイ？トナカイに乗るサンタさん想像してみ？いや確かに掴む部分はあるよ、頭に生えた2本の角を持ってパカラン！パカラン！！ってか？あはははそんな馬鹿な！？
只でさえ太ったサンタさんがあんだけのプレゼント持って乗られたんじゃトナカイ可哀想すぎるやろ」等々・・永遠とも言えるダメ出しをくらったのでした

まさか自分が引っかかるとは思ってもみなかったサクヤ
正にぎゃふん！正真正銘のぎゃふん！！
いざ引っかかってみると軽くイラッとするのはサクヤだけでしょうか

しかしこの軽くイラッとすることが大切なのだっ！
次の日サクヤが行動を移すことになるわけです

明日につづく