なんだか、皆さんこの時期の車中泊をする

私、かをる　元気を心配してくださる方々が多い事にビックリします。

私の事を気遣ていただきありがとうございます。

でも、実はちゃんと準備すると、案外快適なんです。

まずは車の断熱から。

高級車はわからないけど、私の軽ワンボックスは内装を剥がすと

結構空間があり、そこに断熱材のロックウールを詰め込みます。

窓等、可動部には気をつけて詰めて下さい。あっ！そうそう、

この際、ビニール手袋をしてくださいね。皮膚の弱い方はかぶれます。

次に、窓です。実はこの窓から多くの熱が逃げていくのです。

私は１００円ショップで売られている、ウレタンの付いた断熱シートを

加工して使ってます。銀色の面の裏側にこれまた１００円ショップで売っている、

フェルトを貼り付けます。色は各人のお好みで、私は黒色をお勧めします。

周りが明るくなっても、遮光カーテンの様に睡眠の邪魔しません。

で、それらを各窓に貼り付けます。鉄部むき出しの所は、磁石で、

それ以外は、吸盤を加工して取り付けます。フロントガラスは、

市販サンシェードにフェルトを貼り付けます。車の防寒対策はこの位です。

次に寝袋です。よく毛布だとかブランケットだとかは、この時期役に立ちません。

出来たら、登山用の３期シーズン用で。それと、湯たんぽ！これです。

これって、私が子供の頃よく使ってましたが、最近省エネの観点から、

ホームセンターなどで、売られているのを見かけます。お湯は？

はい！車内で沸かします。これは自己責任なんですけど、平らな安定した

場所で、カセットコンロを使い沸かせます。普通、車の中はそんな場所アリマセン

実はワンボックス車で出来る技なんですけど、合板で車内にベットを作ります。

ホームセンターでボルトアップで取り付けられる炬燵の様な脚が売ってます。

それを使い組立ます。出来れば何度も再現できるように設計してね。

不恰好ですが、何も貼らずに、合板のまま使いましょう。実は、この上で

カセットコンロが使えるのです。吹きこぼれても、すぐ拭けます。

勿論、周りには燃えやすいモノを置かないでね！本当に自己責任なんだから！

この時期、寒く強い風が吹いているので、野外でカセットコンロで、

お湯を沸かすのにかなり時間がかかります。はい！

車内に匂いを残したくないのであれば、沸かすのはお湯だけにしといた方がいいです。

ここで、何故ベットまで作るの？と思う方がおられると思いますが、

実は、車メーカー自慢のフルフラットベットより、板間にキャンピングマットを敷いて

寝た方が熟睡できます。本当ですよ！勿論、自宅のベットには敵いませんが…。

車のエンジンをかけっぱなしで、暖を取るのはやめた方がいいです。

最悪、一酸化中毒になり、死亡する恐れがあるからです。

どうしても、って事であれば、一時間に一回１５分程度に収めといてください。

あと、自身もベイマックス化してくださいね？

（北海道・東北・北陸はもっとしっかりした、防寒対策をしないといけないでしょう。）



そう言えば、伊豆・下田・爪木崎の海岸で初日の出待ちだと思われる人が、

初日の出が終わっても、エンジンをかけっぱなしの車内で、

爆睡しているのを見かけました。いったい何しに来たの？？