王ちゃん

時代がそろりと動き始めた

日記

  正月のおめでた気分が納まってきて、新年の時代の回転を実感しはじめた。円安による生産の日本回帰、トヨタ自動車の燃料電池車特許の無償公開、再生医療技術のテイクオフなどなど、20世紀とは違う21世紀の日本文明の個性がはっきりと見えてきている。
  今年は、ある意味で日本の精神性を基盤としたテクノロジーを伴って、世界のジャパナイゼイションのスタートの年となっていくように思える。NHKの正月番組の中で、タモリさんが、日本人のフィーリングが壁にぶつかった現代文明の突破口を開くように思える、てな風なことを言っていたが、少なからぬ人々が、日本文明(敢えてこう表現しよう)の力を、日本人のフィーリングを、新世紀の牽引力と実感しているように思える。
   時代は動き始めている。小生も、そろりと歩みを進めていくとしよう。