自分日記

みお

自分の記録をここに
そして皆さんの心のなかに
残したいです

「カップラーメンの麺が伸びている」の続きを考える

小説/詩


カップラーメンの麺が伸びている。
十分すぎる程水を吸った麺に、食欲は失せていく。
「こんなはずじゃなかったんだ」
と歌ったアーティストを思い出さずにいられない。
冷めた汁に少し口をつけては悲しくなった。
「君を忘れてたわけないだろう」なんて嘘をついてみたら
申し訳なさそうに古い傷が顔を出した。





<<続く