昨日、サンバ（2014年・フランス）

を観ました。

監督：エリック・トレダノ　　　　オリヴィエ・ナカシュ

キャスト：サンバ　　　オマール・シー

　　　　　　アリス　　　　シャルロット・ゲンズブール

　　　　　　ウィルソン　　　　タハール・ラヒム

　　　　　　その他たくさんのみなさん！



「最強のふたり」のオマール・シーと、細くて折れそうな

毎度お馴染みのシャルロット・ゲンズブールのコメディードラマ。

コメディー・・・・と言っても出来れば付き合いたくない、重たそうな

テーマがいっぱいあって・・・・・・



アフリカからフランスに移民として生活する姿を、どっぷりと

描かれている話のようで、

主人公のサンバはアフリカから移民として来て、フランスで

料理人となるべく頑張っている日々・・・・

ビザの更新に気が付かなかった事が原因で国外退去命令を

受けて拘束されてしまう。

そして、移民協力ボランティアのアリスは、カウンセラーとして

働き、サンバに出会う・・・・・


こんな感じのストーリーですが、

フランスに来て働く移民の人達の話にも、うなずける話が

多いはず・・・・

（これは、日本も同じだ！）

厳しい現実の中にも、花を咲かせる一瞬もあり、


サンバと、うるさそうなウィルソン（タハール・ラヒム）が高層ビル

のガラス磨きのアルバイトをしているシーンは、バカ笑いを

したのは、私だけ・・・・？

そして、ガラス磨きのシーンは、オッサン達に、黒くて

「コーラ！」と呼ばれていたのも笑えました・・・・(=_=)


しかし、現実社会では、ボランティアのカウンセラーの方が

病んで「うつ病状態」になり、病んだ雰囲気にあまりにも、

シャルロット・ゲンズブールの細すぎる身体が似合過ぎ・・・・

（お体を大切に・・・・・体型の話ではありません。）


それにしても、フランス人の高齢者の人達と、サンバとアリス

とウィルソンもダンスをして楽しそうですが、現実の社会でも、

あれでは、高級層の付き合いは、高齢者ばかりで、

これでは、話は変わりませんわ・・・・

じゃないの？



有楽町TOHOシネマズで上映中。