セルフハンディキャップの差が、ダメンズ度合。
娘ちゃんのダメンズ好みを、分析してみますと、
当たり前なのですが、家庭環境にあるようです。
もともと、鈴ちゃんと前の奥さんの離婚理由は、
「鈴ちゃんのギブアップ」だったと思います。
わたしの口から、前の奥さんのことをアレコレ言うのははばかられますが、
要するに、鈴ちゃんが「ギブアップ」したのです。
娘ちゃんたちは、「ギブアップ」できない状態で、
奥さんに親権が譲られ、鈴ちゃんが養育費を払い続けていたわけです。
全人格全否定という教育方針のもと、
優秀であるのは当たり前、常にそれ以上のことを要求される日常では、
リビングでテレビを見ていても、その反応如何によっては、
言葉での虐待、暴力は当たり前であったのだそうです。
これでは、正しい自尊心は生まれません。
絶えず人の顔色を伺い、相手の機嫌を良くしていなければなりません。
(これは、娘ちゃんが自ら語った言葉です。)
そんな生活では、おそらく鈴ちゃんもダメンズに映ったことでしょう。
娘ちゃんは、鈴ちゃんを求めたのかもしれません。
「でも、お父さんは、わたし達母子を捨てたの!」
そう教え続けられたと言っています。
でも、子供は強い、
いつか真実を見抜くのです。
「本当は、お母さんがお父さんを見限ったの。もう彼氏、いたもん」
あらら、そうですか。
それは、それは。
まあ、よかったじゃないですか。
娘ちゃんは、自分に自信がありません。
「自分ごときが人に愛されるわけがない」と思い込んでいます。
だから、愛されるために、方向違いな頑張りを続けてしまいます。
素材のいい美人顔なのに、無理なダイエット、筋トレ、身だしなみ
より上を目指す上昇志向は悪くはないのですが、果てがありません。
自分にない「肩書き」にも安易に魅かれてしまいます。
「店長」「K大学」「シティバンク」・・・
店長にもいろいろあるし、
K大学やシティバンクを語っている結婚詐欺では、話になりません。
そのままでいい。
あるがままでいい。
♪レ・リ・ゴ~♪なんですが、
なんせ自己否定が大前提ですから、
自己実現してくれるものは、「店長の彼女」「K大卒外資のエリートの妻」・・
これからいくらでも、同じ手でダメンスに引っかかることは間違いありません。
もう、ここまで来ると、
その本質を治せというのは、無理な話なのです。
この本質以外が、無い!のですから。
娘ちゃんを、このようにしてしまった責任は、
残念ながら、お父さんでもある鈴ちゃんにもあるのです。
だから、鈴ちゃんが父親の愛情で娘ちゃんに接するのは大歓迎、
いやもっと、もっと愛してあげて欲しいくらいです。
そして、本当に子供を愛している親は、
その子供のことを思うと、
鬼にもなって教えなければいけないこともあるのだと思います。
親の愛というのは、「見返りを期待しない愛」だから、
どんどんどんどん、愛情を与えてあげればいい、
だけど、子供の機嫌を取ろうとか、子供に嫌われるのではないかというような、
見返りを求める愛情を注ぐなら、
わたしが、鈴ちゃんに教育的指導をするまでです。
鈴ちゃんもまた、傷ついているのですけどね。
いや、誰でもみんな傷ついて育っているのでしょうね。
ただ、その傷で、
心まで不自由になってしまうのはもったいないではありませんか。
腕の一本がもげていようと、
片足が動かないから、うまく走れなかろうと、
こころと人格は,羽根が生えたように自由で、
高貴なものであることができるのですね。
それが、その人の実力です。
生きていくのって、そりゃあ、たいへんなこと。
子供を育てるなんて、大事業ですよねえ。
生きている皆さん、
まだまだ、これから。
手負いのオオカミになったつもりで、
みんな荒野を目指していますもんね。
夢芽
2015/01/21 08:04:19
今の時代は、自己肯定感の低い人が多いですよね・・・
だから、「ありの♪ ままで~♪」が受けたのだと思います
自分は、命は、かけがえない存在なのだということは、愛された実感がないと生まれないでしょう
厳しさも愛をこめて伝えないと、逆効果だし・・・まして、親の理想を押し付けるだけの中には愛はありません
父親は厳しくても、母親が優しければいい
鈴ちゃんは、逆だったのでしょうね・・・
yoni
2015/01/20 22:49:51
鈴ちゃんの元奥さんはどのようにして出来上がったか
そちらにも興味が湧いてしまいました。
親を選べない・・・ 子供も選べない・・・・
大喜
2015/01/20 21:43:37
言葉での虐待、暴力
いわゆる「パワハラ」ですね!
そう考えると、三船美香はがんばってるんだなあ?
泪珠
2015/01/20 15:30:36
私はハハオヤに否定されながら(虐待・暴力つき)で育ちましたが、祖父母達がその分愛情を注いでくれたので、被害が少なくて済みました。
でもいっそ、辛いくらいハハオヤに虐待された方が、私のようにハハオヤを拒否して育つことができたのかもしれませんね~
ハハオヤの行けなかったお嬢高校、そして大学進学、社会的に尊敬される職業に就いて、敗北感を味あわせることができましたし、父親の悪口を聞かされても「嘘つくな」って思えました。
お陰さまで貢いでもらったことはあるけれど、貢いだことはないです~(笑)
鈴ちゃん、ふぁいとだ~!
m-kenken
2015/01/20 14:02:14
なるほど~、それじゃぁそうなってもしょうがない・・・。
今にして思うとうちの両親はいい感じに育ててくれたんだぁ・・・と実感、
人としてやってはいけない事、気持ちの事などは教えてくれましたが
成績に関してはいくら悪くても苦笑い程度で 「努力してこれなら・・・
しかたないな・・・、まあすごい一流企業に就職しようとか思ってないなら
困らないよ」 そんな感じの両親でした。
人を見る目等も結構教えてくれました、「余計な事は喋らない人間がいいぞ、
自分の事を女にやたらとペラペラ喋る奴はろくでもない、同姓といるときの
態度を見てればいい」 とも。
お陰で姉と共にいい旦那さn見つけられました。