天気雨
日没まえ、
前ぶれもなく空から雨が落ちてきた。
鱗の様にうすく、燥いた滴だ。
それはまるで裁縫箱の中で光スパンコォルに似ている、
私は庭のデッキチェアーで瞼を閉じたまま雨の滴をあびてた。
途切れがちなラジオの声、大型車が通ったせいだろう。
テーブルに置いてあったノートのインクがにじみ、
文字が流れていく。
どうせ、書きとめとくほどのないたわいのない言葉だ。
空の杯のなかに雨水がはいり、ひと粒ずつたまる。
そうだ、即製の晴雨計。
南南西の風、風力2、華氏82度、快晴、
ところにより微笑が降るでしょう。
太陽はまだ送電線に並んでる、
芝を湿らす噴霧器のように雨はごく狭い範囲で降っていた。
みかん
2015/02/05 14:32:33
世界中の可哀想な子ども達に…愛情のお水を・・・
リンゴ
2015/02/05 12:24:04
雪が微笑みに変わってふってくればいいのに^^
KEI
2015/02/05 09:25:21
にじんだのは、万年筆のインクかなー(´ω`*)
ஐmimiஐ
2015/02/05 02:26:26
明日は雪?
嫌なことを自分にリンクさせる
切なくて悲しくてどうしょうもない不安
だから恵方巻にでもすがるのかw
嫌な事を覆い隠すように雪が降るのか?
このタイミング^^
風子
2015/02/04 23:11:46
こちらの方、微笑がまだ降ってきていないけれど
明日はきっと・・・
デッキチェァーで雨の滴を浴びているブラボーさんを
想うと、なぜか楽しくなってきます*^^*
うらん♥
2015/02/04 22:45:55
書きとめておう程でもない文字
雨に流されても・・・
自分の心の中には残っている。
明日は・・・やっぱ雪かなぁ〜
そうそう、
涙の雨予報は・・・いらん><