ごま塩ニシン

脳活『為ブログ』25

日記

考えてみる。<反><平和><工夫>

反省、反証、反転、反動、反響、反戦、背反、反感など
<反>にまつわる熟語は多い。肯定するだけでなく、
逆の意見、立場を慮ることが大切である。なぜなら、絶対
というものはないからだ。あるとすれば、一種の誤解だ。
信念は揺らがないといっても、信念や核心は時代と共に
変遷していく。自分の姿だけでなく、影も心の中も考えて
欲しいと思う。<平和>がいい例だ。平和ボケという表現
があるが、平和は戦争と対になった反語だ。戦争の惨禍
の反省の上に築かれた表現でしかない。
 日本国憲法は何百万という日本人の犠牲を抱えた重い
意味を持っている。それを軽くあしらう世相が悲しい。
憲法と言わずに、「日本国憲法」言ってほしい。条文を変え
て格差がなくなるのか。憲法一般ではない。日本国憲法だ。
日本国を省いて、憲法、憲法と軽く言うな。日本国という
国の行方がかかっている。知覧へ行って、涙を流せ!。
政治家の人達は、もっと<工夫>して考えて欲しい。