ごま塩ニシン

脳活『為ブログ』39

日記

不安な時代。<工夫><繁栄><根気>

先が見えない。千里眼が欲しい。見えている世界の先を見たい。これは怖いことだ。
なぜなら、いいことが、これから起こるのであれば、楽しみだが、悪いことが起こる
のであれば、拒否したい。現状を<工夫>して、進む方向を気に入ったものに変更し
たくなってくる。
 苦しくなるより、誰でも<繁栄>させたいからだ。ところが、未来の先を見てしまった
人は、迫りくる運命を拒否できないことになっている。これって、宇宙の鉄則なのだ。
 だから、明日の先は、見ない方がいい。現状を<根気>よく、穴掘りして嘆息して
いる方が、先を知るより、最善なのである。今の状態を根気よく、辛抱強く改善する
努力をして、目の前の「在り様」を変えていけば、先の先を読み込まなくても、未来を
変容させることができるように思う。こんな考えって、私の錯覚なのかな。