うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

鯉の泳ぐ池に、猫は落ちないのだろうか

お部屋アイテム

池。つい買ってしまったので、
池に見合うものたちを、買った。
具体的には、中庭とか、松の廊下とか…。
部屋の中なのに、中庭?
まあ、いいか。

ついでに、そろそろ、春らしく模様替え。
梅に桜に桃。

どうして、こんなに水が好きなのだろう。
小さい頃から、水辺がすきだった。
電車で、車窓から川が見えたりすると、興奮して眺めている。
いまでも、つい、目をむけてしまうけれど。
水にあわい恋心を抱いているようだ。

今すんでいるところは、思いがけず
すてきな川が近くに流れている。
湧水もある。
橋を毎日渡る。水の流れをうっとりと見つめる。

それだけで、いいと思ってしまう。

鯉が泳ぐ池。さっきから、この水辺も、ついみいってしまって。

猫が水におちないのは、ご愛嬌。