ユースケ

墓参の楽しみ お茶屋さん

グルメ


おや、ニコみせで甘味処が始まってる。やった!
和菓子屋さんは憧れのお仕事の一つです。
さっそく業態変更、営業開始。お抹茶を出せるのがイイですねー。

時は三月、まもなく春のお彼岸。
物故者への敬意ゼロの私だが、墓参りは嫌いではない。
なぜかというと、お茶屋さんの雰囲気が大好きだからです。

だいたい墓所というものは土地の安い高台にある。
えっちらおっちら辿りつく。お茶屋さんに挨拶、花と線香と桶をもらう。
とっとと墓参を済ませて「タダイマー」とお茶屋さんに戻る。ここからが本番。

あちらも客商売だから、ろくに来もしない親族の情報をしっかり覚えている。
おばあちゃんなんか、私の小さい時まで覚えてるのですから大したものだ。
大昔の話を伺いながらお茶をいただき甘味をつまむ。うーむ、至福のひと時。

春の彼岸のもわっとした肌触りの空気に微妙な埃っぽさ、
まだ涼しいからストーブもついてる。薬缶がチンチン鳴る。
遠くでウグイスなどがヘタッピに鳴く。うむうむ、これが和のココロでしょ。

来週、身体が空いたら行ってみようかな。あの風情は春の風物の一つだ。
父方、母方、どっちにしよう? どちらも捨てがたき味があるのだ。
仏教徒以外でもこういうことを楽しみにする人っているのかしら? 謎だわ。


#日記広場:グルメ

  • ユースケ

    ユースケ

    2015/03/14 18:12:05

    >そうじゅんさん

    初めまして。コメント有難うございます。
    行きつけ、というより先祖代々通っている、という感じです。
    なぜかあそこで飲むお茶は旨いのです。雰囲気が味のうち、なんですね。

  • そうじゅん

    そうじゅん

    2015/03/14 09:36:27

    ステキな行きつけのお茶屋さんですね。

  • ユースケ

    ユースケ

    2015/03/14 09:14:23

    >世沙明さん

    おはようございます。墓参、お疲れ様でございます。
    お抹茶はタマーに鎌倉なんぞで頂戴するだけです。お点前のほうは全く嗜みなし。
    実は骨董趣味もございまして、茶道具にハマったら破産必至だと思い敬遠しとります。

    墓苑というのはもっと観光地化してもよい場所ですよねー。
    だだっ広くて自然イッパイ。シーズンになったら屋台も立ちますし。
    あ、東京の郊外の墓地のわきって、毎年花見客で賑わうのを思い出した。アレは良いですよー。

  • 世沙明

    世沙明

    2015/03/14 08:24:08

    ニコ店・選択肢が増え楽しめそうですね^^
    お抹茶がお好きなのかしら?と思ってしまいました。

    そろそろ彼岸。
    私も墓参のつもりです。
    ユースケさんとの違いは・・・
    残念なことにお楽しみはないって事かな?(苦笑)
    ただしド田舎ですからね~
    山頂・川沿いの桜が見られる場所・森林墓苑とめぐる一日。
    四季の移ろいを肌で感じられて良いですよ♪