入学式

そんな季節。

自分を振り替えって見てもどちらにも何の思い入れも大した記憶も残ってない。

無味乾燥な学生時代。

今はそれほど出会いも別れも激しくなく、ただ新参ものの自分がいるだけ。

近くで社会人としての心構えを教えられていない勘違い社会人5年生あたりが 狭い視野と偏った価値観で自己主張しているのが見える。

かといって我を通すでもなく。結局折れるのかよ(笑))

自分の主張さえ論理立てて説明できない者が這い上がれるほど甘くはない。

 簡単に折れるような主張ならば黙っておいた方が仲間のためだ。それに付き合った時間を返せ。

目を転じると被害妄想に陥った派遣社員が泣いている。

大の大人が態度を指摘されたくらいで泣くなよ。泣いても指摘が覆る訳じゃない。

そんなことにいちいちかまっている 時間も労力もないに越したことはない。

これも多様性なのだと自分に言い聞かせて静観している大多数の人を眺めて社会の怖さを知る。社会とはドライで残酷な面がある。

学生時代、新人時代、熱心に指導頂いた恩師に改めて感謝する。

私は恵まれていた。